アプリマック州コタバンバス郡に対する非常事態宣言の発令(2017年3月11日まで)

在ペルー日本国大使館
 
 アプリマック州コタバンバス郡では,住民らが,MMGラス・バンバス鉱山企業とペルー政府に対し,同郡内への公立学校や病院の建設,道路などのインフラ整備など履行されないことに不満を抱き,2月6日からストライキが実施されました。
 
 これらの事態を受けペルー政府は,2月10日付官報にて,同郡に対し,10日から30日間(3月11日まで),治安対策として非常事態宣言を発令する大統領令を公布しました。同宣言の発令により,当該地域では同期間中,人身の自由,住居不可侵,集会及び通行の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。
 
 現在は,政府と住民らによる話し合いの結果,住民側の要求内容について合意に達し,ストライキは終了していますが,同郡内では,2016年10月以降,住民により鉱山につながる道路封鎖が続いている等,不安定な情勢が続いています。
 
 つきましては,同地域に渡航・滞在を予定される方,及び既に滞在中の方は,報道等により,最新の情報の入手に努めるとともに,抗議デモや集会等,人が集まっている場所等を見かけた場合は決して興味本位で近づかず,不測の事態に巻き込まれることがないよう,その場から速やかに離れるようにしてください。

 併せて抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設等近辺には必要のない限り近づかないなど適切な安全対策を講じてください。