日秘文化会館創立50周年記念功労者夕食会 株丹大使挨拶                                                                                      【平成29年5月27日(土) 於:日秘文化会館】

 本日,日秘文化会館創立50周年を記念する功労者夕食会が開催されますことを心からお祝い申し上げます。
 
 1967年5月の日秘文化会館の開館式は当時の皇太子同妃両殿下の御臨席を賜り,また,当時のベラウンデ・ペルー大統領の出席も得て盛大に執り行われました。日系人会の会報KAIKAN及び5月の行事冊子に掲載された記事や写真を拝見すると会館創立当時の様子が偲ばれます。
 会館には,毎日本当に数多くの方が訪れておられます。そうした様子を拝見してきて,会館を作ろうと発案し,実際に作り上げ,さらに受け継いで今日まで維持発展させてきた皆様が,持っている先を見る目の確かさに感心し,尊敬いたします。会館の活動を担い発展させてきた皆様のこれまでの行動は日系人会の規範を体現されてきたものと思います。
 
 日本では安倍総理が示された方針を踏まえて,中南米日系社会との連携を更に強化すべく検討が進められています。大使館でもこのような動きを踏まえながら,日本とペルー日系社会との連携を一層強固なものとし,日本とペルーの相互理解と交流がより深化するよう皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考えております。日秘文化会館はまさにこのような活動を象徴する場所として相応しいものであります。
 
 今回の17名の功労者の皆様はそれぞれの分野において日秘文化会館の建設に携わったり,創立初期に会館が機能するよう支えてこられたと伺っております。残念ながらすでに亡くなられた方もいらっしゃいますが皆様のこれまでの御尽力,また,支えてこられた御家族の御支援に対し敬意を表します。皆様のこれまでの功績を引き継いで日秘文化会館が一層発展していくことを祈念します。
 
 最後に,日秘文化会館の創立50周年をお祝いするとともに,改めて功労者の皆様のこれまでのご尽力に敬意を表します。
 ありがとうございました。