ペルー海外安全対策情報(2017年10月~12月:邦人被害例等)

在ペルー日本国大使館

1 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)全般
  リマ市・カヤオ市を中心に依然として強盗,窃盗の被害が昼夜を問わず多発している。信号待ちの車両の窓ガラスを割って車内の荷物を
 持ち去る「窓割り強盗」や,通行中の歩行者のバッグ等所持品を狙った「路上強盗(ラケテオ)」,「ひったくり」,営業中の
 レストラン等に押し入る「レストラン強盗」等の発生のほか,外国人観光客を狙った路上強盗も発生している。また,強盗被害に遭った
 被害者(ペルー人)が抵抗したことにより殺害される事件も頻繁に発生していることから,万一,強盗被害に遭った場合は抵抗すること
 なく,身の安全を優先することが肝要である。
(2)邦人被害例
 ア(ひったくり)10月24日(火)午後,在留邦人がリマ市ミラフローレス区アレキパ通りとアスンシオン通りの交差点近くの道路中央に
  ある歩道にて,スマートフォンを操作していたところ,向かいから来たバイクにスマートフォンをひったくられた。
 イ(侵入盗)10月24日(火)午後3時頃,リマ市セルカード・デ・リマにある邦人宅に水道局員を装った2人組の男が訪れ,水道管を
  修理する必要があるとして家の中に入り,机の上に置いていた財布等を奪っていった。
 ウ(置き引き)12月7日(木)午後10時頃,邦人旅行者がリマ市ミラフローレス区にある炭火焼きチキン(pollo a la brasa)の店で食事を
  していたところ,座っている椅子にかけていたポーチを盗まれた。
 エ(スリ)12月16日(土)夕刻,在留邦人がリマ市コマス区において,満員のバスに乗車中,窓の上の手すりに両手で捕まっていた
  ところ,いつの間にかズボンのポケットのボタンを外され,携帯電話を盗まれた。
 
2 テロ・爆弾事件発生状況
  アプリマック・エネ・マンタロ川渓谷(VRAEM)地域の一部地域では,引き続きテロリストと治安部隊との衝突が度々発生しており,非常
 事態宣言が延長されている。
  また,過去にはリマ市内で,目的不明なるも,手榴弾を路上に置き去る事案が発生していることから,不審物を発見した際は決して
 近づいたり触ったりすることなく,速やかに警察に通報し処理を委ねることが肝要である。
 
3 誘拐・脅迫事件発生状況
  リマ市では年少者を誘拐し親に身代金を要求する事案が発生しており,犯人は逮捕されているが,模倣犯には警戒する必要がある。
  また,建設関連業者等に対してみかじめ料等を求める脅迫,恐喝,殺人事件が発生している。