ペルー海外安全対策情報(2017年01月~03月:邦人被害例等)

在ペルー日本国大使館
 
1 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)全般
 リマ市・カヤオ市を中心に依然として強盗,窃盗の被害が昼夜を問わず多発している。信号待ちの車両の窓ガラスを割って車内の荷物を持ち去る「窓割り強盗」や,通行中の歩行者のバッグ等所持品を狙った「路上強盗(ラケテオ)」,「ひったくり」,営業中のレストラン等に押し入る「レストラン強盗」等の発生のほか,外国人観光客を狙った路上強盗も発生している。また,強盗被害に遭った被害者(ペルー人)が抵抗したことにより殺害される事件も頻繁に発生していることから,万一,強盗被害に遭った場合は抵抗することなく,身の安全を優先することが肝要である。

(2)邦人被害例
 ア(置き引き)1月21日(土)午後3時頃,邦人旅行者がリマ市内にあるクルス・デル・スル社バスターミナル内で,携帯電話充電コーナーに鞄と携帯電話を置き,その場を離れたところ,鞄と携帯電話を置き引きされた。
 イ(スリ)1月26日(木)午後4時頃,邦人旅行者がマチュピチュ村の軽食店で,ズボンの後ろポケットに入れていた財布をすられた。
 ウ(置き引き)1月26日(木)午後6時頃,邦人旅行者がイカからナスカにバスで移動中,座席下に置いていた荷物を置き引きされた。
 エ(置き引き)3月9日(木)未明,邦人旅行者がクスコからプノにバスで移動中,足下に置いていたバッグを置き引きされた。
 
2 テロ・爆弾事件発生状況
 アプリマック・エネ・マンタロ川渓谷(VRAEM)地域の一部地域では,引き続きテロリストと治安部隊との衝突が度々発生しており,非常事態宣言が延長されている。
 また,過去にはリマ市内で,目的不明なるも,手榴弾を路上に置き去る事案が発生していることから,不審物を発見した際は決して近づいたり触ったりすることなく,速やかに警察に通報し処理を委ねることが肝要である。
 
3 誘拐・脅迫事件発生状況
 リマ市では年少者を誘拐し親に身代金を要求する事案が発生しており,犯人は逮捕されているが,模倣犯には警戒する必要がある。
 また,建設関連業者等に対してみかじめ料等を求める脅迫,恐喝,殺人事件が発生している。