プノ州サン・ロマン郡に対する非常事態宣言の発令(12月29日まで)

在ペルー日本国大使館
 
 11月29日及び同30日,プノ州サン・ロマン郡(※)では,同地域の治安改善を求める市民によるデモを行われており,29日には,一部市民が暴徒化し,同地域からアレキパ市,プノ市,クスコ市などへつながる道路の封鎖や,30軒近くの飲食店などが襲撃・放火される事態が発生しました。
 ※プノ州サン・ロマン郡:チチカカ湖の町プノを訪問する際に利用するフリアカ空港の所在地。
 
 これらの事態を受けペルー政府は,11月29日付官報にて,プノ州サン・ロマン郡に対し,同地域おける治安対策強化のため,11月30日から30日間(12月29日まで)の非常事態宣言を発令する大統領令を公布しました。同宣言の発令により,当該地域では同期間中,人身の自由と安全,住居不可侵,集会及び通行の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。
 
 つきましては,同地域に渡航・滞在を予定される方,及び既に滞在中の方は,報道等により,最新の情報の入手に努めるとともに,抗議デモや集会等,人が集まっている場所等を見かけた場合は決して興味本位で近づかず,不測の事態に巻き込まれることがないよう,その場から速やかに離れるようにしてください。
 併せて抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設等近辺では,滞在時間を短くするなど適切な安全対策を講じてください。