実施予定・実施中のイベント 平成26年秋の叙勲,勲記及び勲章伝達式
平成26年11月3日 在ペルー日本大使館
11月3日,日本政府(内閣賞勲局)は,平成26年秋の叙勲において,日本・ペルー間の小児医学における学術交流促進への寄与に対し,旭日中綬章をロベルト・ルイス・シマブク・アサト氏に,ペルーの日系人社会の地位向上及び日本・ペルー間の学術交流、相互理解促進への寄与に対し,旭日双光章をビクトル・コンノ・サトウ氏に,それぞれ授与することを発表しました。 なお,両名に対する勲章授与式は,リマにおいて行う予定です(日時は未定)。
受賞者の経歴
○ ロベルト・ルイス・シマブク・アサト(Roberto Luis Shimabuku Azato)
また,同氏は野口英世のペルーにおける業績を日本とペルーの双方において広く紹介したほか,元文部省国費留学生として神戸大学大学院等との間で小児医学分野における学術交流を推進するなど,医学分野を通じて日・ペルー二国間友好関係の発展に貢献しました。
元ペルー日系人協会会長 現ペルー赤門会会長
対日功績: コンノ氏は,1989年以降,ペルー日系人協会の会長を含む要職を20年以上に亘り務め,周年記念事業における建設プロジェクトに際しては工学博士としての学識経験も遺憾なく発揮しつつ,当地日系社会の福祉・地位向上に貢献するとともに,同協会の幹部として,国民レベルでの日ペルー友好関係の維持・発展に貢献がありました。 耐震構造の専門家である同氏は,住宅建設省建設局技術顧問室長時代,昭和45年(1970年)のアンカシュ大地震を受け,日本による地震災害調査の結果や手法のペルー国内都市防災計画への応用や,わが国調査団の受け入れ・現地調査への協力,わが国の地震対策に係る経済協力の円滑な実施に貢献しました。 また,同氏は,文部省(当時)国費留学生として学んだ東京大学のOBとして,ペルー赤門会を設立し,同会長として,日本の地震対策の研究成果の情報発信や,学術・人物交流に貢献してきています。
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