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草の根・人間の安全保障無償資金協力新規案件(4件)の署名について
 


1. 平成28年3月8日、ペルー共和国の首都リマ市において,株丹駐ペルー大使は、1地方政府及び3NGOの各代表との間で,平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力の4 件の新たなプロジェクトに関する契約書の署名を行いました。

2. (1)「カヤオ市パチャクテク地区災害用備蓄倉庫整備計画」

      被供与団体/代表者: パチャクテク基金/デル・パラシオ代表  

      災害に脆弱な地域において災害時の緊急対応体制を改善させるため,災害用備蓄倉庫を新設し,倉庫内に物資保管用備品を整備します。


      (2)「ワヌコ州パビナ集落灌漑設備整備計画」

      被供与団体/代表者: ウマリ町役場/ドゥランド町長

      農産物の収穫量と生産性を安定・向上させ地域住民の生活環境を改善するために,灌漑設備一式を整備します。


      (3)「ワンカベリカ州インガワシ第22118小学校整備計画」

      被供与団体/代表者: カリタス・ペルー/メンドサ代表

      崩壊の危険性が高い小学校において,生徒の安全を確保するため,2教室の新設及び教室内什器の更新を実施します。


      (4)「クスコ州チュンピ集落伝統手工芸品生産施設及び機材整備による一村一品支援計画」

      被供与団体/代表者: コデスパ基金/ベンデス代表

      伝統手工芸品の生産活動をより組織的なものにし,生産性を向上させ,また,顧客のニーズに臨機応変に応えるため,生産活動用施設を新設し,手工芸品生産用機材及び商品展示用機材を整備します。


3. 署名式次第

(1) 契約書の署名及び案件概要の説明
(2) 株丹大使挨拶 挨拶文(スペイン語・PDF
(3) 被供与団体挨拶

 

4. 署名式の様子


 

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