12月1日から14日までリマにおいて第20回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP20)が開催されました。
会議では,2020年以降の温室効果ガス排出削減に関する新たな国際枠組について,2015年にパリで開催されるCOP21での合意を目指して,多岐にわたる国際交渉が行われました。
日本からは望月義夫環境大臣が9日から10日にかけて会議に出席し,閣僚級セッションでのスピーチを行ったほか,潘基文国連事務総長,会議の議長を務めるペルーのプルガル・ビダル環境大臣を始め各国代表との会談を行いました。
日本政府は先般,ペルー政府による環境対策に協力するために,171台のエコカーをペルー政府に無償で供与しましたが,そのうちの一部はこのCOP20においても使用されました。
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