館員(塚本参事官)の国内出張(モケグア州,タクナ州)

大学での講演会の実施,経済協力関連の式典出席

 

 

 

 7月9〜10日,当館の塚本参事官はペルー南部のモケグア州,タクナ州に出張しました。

 

 

●モケグア州の状況

 

  ペルー南部のモケグア州は,アレキパ州,プノ州,タクナ州に囲まれた人口20万人弱の小さな州です。モケグア州には商用空港がないため,今回の出張ではタクナ州の空港を利用し,タクナからパン・アメリカン・ハイウェーで2時間かけてモケグアに向かいました。

 

 

写真:モケグアに向かうパン・アメリカン・ハイウェー。

乾燥した大地が続きます。

 

 

 

 

 モケグアは,年中晴天の気候です。恵まれた気候を活かした良質のブドウで作られたワイン,ピスコが有名です。

 

写真:高台から一望した市内の様子。

 

 

写真:強烈な太陽の日差しを受けた草花。

 

 

写真:モケグア市中心にあるカテドラル。

 

写真:伝統的なモケグアの家屋。三角の屋根が特徴的。

 

 

 

●大学での講演

 

 9日,モケグア州の私立ホセ・カルロス・マリアテギ大学において日本紹介の講演を実施しました。「日本についての理解(日・ペルー二国間関係)」について講演し,ブラジミル学長,同大学教授,同学生,モケグア市の一般市民等計約150名が聴衆として参加しました。

 

 パワーポイント資料(ファイルサイズが3MBありますので御注意ください)を用い,日本の基礎知識(気候,歴史,政体,文化等)や日・ペルー関係(日系人,経済関係,観光,国際協力等)について説明しました。

 

 

 

 

写真:講演の様子。

 

 

写真:講演の様子。大勢の聴衆が熱心に耳を傾けていました。

 

 

 

●経済協力案件の除幕式(モケグア州)

 

 10日,モケグア州Cambruneにおける保健センターで除幕式を実施しました。保健センターでは日本大使館が贈与した機材が用いられています。

 

 

写真:日本大使館が贈与した分娩台。

 

 

写真:プレートの除幕式。プロジェクトの内容について記されています。

 

 

写真:村の風景。段々畑です。

 

 

写真:当日は偶然村の祭りが行われていて,歌や踊りなどで賑やかでした。

 

 

写真:モケグア市内からCambruneまで約2時間30分の道のり。道中の風景。

 

 

 

●経済協力案件の除幕式(タクナ州)

 

 10日,タクナ州におけるSENCICO(建設技術訓練センター)で除幕式を実施しました。同センターでは日本大使館が贈与した機材が用いられています。

 

 

写真:日本大使館が贈与した気圧計。現場研修の一環で用いられています。

 

 

写真:プレートの除幕式。プロジェクトの内容について記されています。

 

 

 





 

 

 

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