館員(塚本参事官)の国内出張(アンカシュ州)

:経済協力プロジェクト視察,大学での講演会の実施等

 

 

 

 9月14〜15日,当館の塚本参事官はリマ北部のアンカシュ州ワラス市に出張しました。

 

 

●アンカシュ州の状況

 

  リマ北部のアンカシュ州ワラス市は,リマから空路で約1時間,陸路で約8時間です。今回は空路で訪問し,1日1便で定員30人程度の小型プロペラ機に乗りました。ワラス市からは綺麗な山々が一望できます。

 

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 写真:小型プロペラ機





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写真:アンデスの山々,ブランカ山群   写真:朝陽を浴びたペルー最高峰のワスカラン山
(6768m)
  写真:ワラス市のアルマス広場

 


●経済協力プロジェクト視察

 

 14日,プカルパ市役所において日本紹介の講演を実施しました。「日本についての理解14日,マルカラ市コパ・グランデ集落を訪問し,灌漑施設を視察しました。日本大使館の草の根無償資金協力により,貯水池,灌漑路が整備され,じゃがいも,とうもろこし,小麦等の収穫量が増えました。(日・ペルー二国間関係)」について講演し,プカルパ市長,ウカヤリ州国立大学関係者,プカルパ市の一般市民等計約250名が聴衆として参加しました。


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写真:貯水池。日本の国旗が
描かれています
  写真:集落の人々との集合写真   写真:灌漑路。水量を調整します


●大学での講演


 15日,サンチアゴ・アントゥネス・デ・マヨロ・アンカシュ州国立大学において日本紹介の講演を実施しました。「日本についての理解(日・ペルー二国間関係)」について講演し,アンカシュ州知事,ワラス市長,学長を始めとするアンカシュ州国立大学関係者,ワラス市の一般市民等計約250名が聴衆として参加しました。
 パワーポイント資料(ファイルサイズが3MBありますので御注意ください)を用い,日本の基礎知識(気候,歴史,政体,文化等)や日・ペルー関係(日系人,経済関係,観光,国際協力等)について説明しました。



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写真:講演の様子。後ろの雛壇の右(最奥)に座るのはリオス・アンカシュ州知事   写真:講演の様子。大勢の聴衆が熱心に耳を傾けていました


●観光関係者との打合せ


 14日,アンカシュ州の観光関係者と打合せをしました。風光明媚な山,湖といった自然,チャビン・デ・ワンタル等の遺跡を有するアンカシュ州の観光振興の方策等について,アンカシュ州商工会議所会頭,通商観光省,国立公園等の関係者と議論しました。



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写真:出席者との記念撮影

 



 

 

 

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