ペルー経済情勢 2013年 ペルーの経済情勢(2013年9月)
1 総論 2 各論
イ インフレ率
ウ 為替相場
エ 失業率
オ 財政収支
カ 貿易収支 輸入額は,対前年同月比で消費財が2.0%増,中間財が6.8%増,資本財が1.3%減となり,全体で3,938百万米ドル(対前年同月比3.8%増)となった。この結果,貿易収支は,3百万米ドルの赤字となった。(9月分は未公表) キ 外貨準備高
ク 対外累積債務 (注)上記表中の数値は今後修正される可能性あり。
(2)最近の主な出来事(発表記事等)
ベラルデ・ペルー中央準備銀行総裁は,9月30日の国会予算委員会に おいて,内需が引き続き旺盛であることや,発電量,セメントの消費量,民間部門の資金フロー,消費税の税収等の伸びやペルーへの投資が順調である点を指摘し,ペルー経済について,既に景気の減速傾向は底を打ち,上昇基調に入っており,明年もこの傾向が続けば,年率6.2%程度の成長も可能であろうと述べた。(10月1日)
・1〜8月の果物輸出が15.2%増加 ペルー輸出業者協会(ADEX)によれば,本年1〜8月の果物輸出は前年同期比15.2%増の7億290万ドルであった。ペルーの果物は76の市場に輸出されており,輸出額の1位はオランダ(同12.5%増,2億210万ドル),2位は米国(22.3%増,1億7130万ドル)で,英国,スペイン,香港,カナダ,中国,ロシア,ドイツ,日本,チリ,ベルギーと続く。また,輸出額の増加率が一番高かったのは中国(127.5%増)で,次いでドイツ(58.8%増)であった。品目別では,アボカドがトップ(1億7100万ドル)で,ブドウ,マンゴー,バナナ,ミカン,ナッツ類,イチゴ,オレンジがこれに続いた。(10月7日)
・上半期対内直接投資が27%増加 国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)の発表によれば,上半期の対ペルー対内直接投資額は68億7,200万ドルとなり,前年同期の54億2,700百万ドルから27%増加した。域内13カ国(亜,伯,チリ,コロンビア,コスタリカ,エル・サルバドール,グアテマラ,墨,パナマ,ペルー,ドミニカ共和国,ウルグアイ,ベネズエラ)の平均増加率は6%。ペルーはメキシコ,ベネズエラに続き3位の伸び率となった。(10月11日) |
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