ペルー経済情勢 2013年 ペルーの経済情勢(2013年11月)
1 総論 2 各論
イ インフレ率
ウ 為替相場
エ 失業率
オ 財政収支
カ 貿易収支 輸入額は,対前年同月比で消費財が7.7%増,中間財が5.2%減,資本財が3.1%増となり,全体で3,767百万米ドル(対前年同月比0.8%減)となった。この結果,貿易収支は,355百万米ドルの赤字となった。(11月分は未公表)
キ 外貨準備高
ク 対外累積債務
(注)上記表中の数値は今後修正される可能性あり。
(2)最近の主な出来事(発表記事等) ・2014年予算案承認 インフラ格差是正のための交通網や上下水道の整備,教育分野や保健分野の充実に手厚く配分された2014年度予算案1,189億3,425万ソル(2013年予算に比して9.7%増加)が国会で承認された。(11月29日)
・タララ製油所近代化への国の関与法案等成立 タララ製油所近代化への国の関与に係る法案及びペトロ・ペルーが所有する同株式の49%を民間に払い下げる法案が国会で承認(賛成88,反対2,棄権13)され,約20年前にフジモリ政権が開始したペトロ・ペルーの民営化は,ウマラ政権下で完結する見通しとなった。同近代化は,タララ及びアマゾン地域の原油の精製に繋がり,ディーゼル燃料の国際基準への適合に貢献し,また,ペルー北部の経済活性化にインパクトを与える事業である旨評価されている。(12月13日)
・ペルーの財政黒字に係るフィッチ社の評価 今般,フィッチ社の報告によれば,ペルーは本年GDP比0.4%の財政黒字を記録する見込みであり,中南米地域の投資適格国の中では唯一財政黒字を達成する国となる。ペルーはチリと並んで,投資適格が同水準の国々と比して財政的に安定していることの証左であると評価。(12月16日) |
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