主要な戸籍等関係届けについて

海外で日本人の出生、婚姻、死亡など身分事項に変動があった場合には、戸籍法に従い3ヶ月以内に在外公館(または本籍地役場)に届出することが義務付けられています。
在外公館で受理された戸籍関係届出書は、外務省を経由して各本籍地役場に送付され、当該事実が戸籍に記載されるまでに概ね2ヶ月程度かかりますので、予めご承知下さい。
ここでは主要な戸籍関係届書である出生届婚姻届死亡届、国籍選択届及び国籍取得届について次のとおり御案内します。

1 . 出生届

・日本は「父母両系血統主義」です。子が生まれた時に父または母が日本人であれば、日本国籍を取得することができます。
生まれた日を含めて3ヶ月以内に提出することが定められています。また、ペルーで出生した場合は、ペルー国籍を併せ取得するので(生地主義国)、「日本国籍を留保する意志」を明らかにしなければ(国籍留保届の届出)、出生の日にさかのぼって日本国籍を失うことになるので注意が必要です
・なお、婚姻をしていない日本人父と外国人母との間に生まれた子については、母の胎内にいる間に日本人父から認知されている場合(胎児認知)には国籍を取得しますが、出生後に日本人父が認知した場合には、日本国籍を取得することはできません。

必要書類
○出生届書 (大使館領事部備え付け) 2通
○「出生証明書」(partida de nacimiento) ※外国使用として申請し、その後RENIEC及びペルー外務省で認証されたもの
※ペルー側への出生登録について、病院、若しくは自宅を管轄する区役所にて、医師の診断書を提出し、出生した子の登録を行います。但し、役場によっては婚姻証明書等を要求する所がありますので、事前に登録先の役場へお問い合わせ下さい。
2通
○上記の和訳(翻訳者の氏名を明記)   2通
○「出生証明書」に出産した病院名及び住所が記載されていない場合は、 それが確認できる書類    
○父母の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通
<その他>
・本籍地の市区町村役場へ直接送付し届出る場合、必要書類は各1通となりますが、事前に市区町村役場(戸籍係)にお問い合わせ下さい。

2 . 婚姻届

婚姻成立から3ヶ月以内に届出ることが義務づけられています。
(1) 日本人間の婚姻 
   (イ)日本人同士が日本の方式により婚姻する場合
   (ロ)日本人同士がペルー方式によって婚姻する場合
(イ)
日本で市区町村役場に届け出る場合と同様、当事者双方が届出人となり、大使館領事部(または本籍地役場)に直接、または郵送で届出ることで、婚姻は成立します。但し、郵送途中の紛失・損傷について当館は責任を負えません。

<必要書類>

1.夫と妻の婚姻届出をする前の各本籍地が異なり、いずれか一方の本籍地を新本籍地とする場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

3通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本   各2通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類>  各1通 

 


2.夫と妻の婚姻届出をする前の各本籍地が異なり、新本籍地を全く別の市区町村に設ける場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

4通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本   各2通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通

 


3.夫と妻の婚姻届出前の各本籍の市区町村名までが同じで、いずれか一方を新本籍とする場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

2通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本   各2通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通

 

 

4.夫と妻の婚姻届出前の各本籍の市区町村名までが同じで、新本籍を全く別の市区町村に設ける場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

3通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本   各2通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類>  各1通

 

(ロ)
婚姻の事実を日本人の戸籍に登録する必要があるので、日本人当事者が届け出人となり、大使館領事部(または日本人の本籍地役場)に直接、または郵送で届出て下さい。但し、郵送途中の紛失・損傷について当館は責任を負えません。

 

<必要書類>


1.夫と妻の婚姻届出をする前の各本籍地が異なり、いずれか一方の本籍地を新本籍地とする場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

3通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本   各2通
○「婚姻証明書」 (partida de matrimonio) 3通
○上記の訳文

(翻訳者の氏名を明記)

 

3通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通


3.夫と妻の婚姻届出前の各本籍の市区町村名までが同じで、いずれか一方を新本籍とする場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

2通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本  
各2通
○「婚姻証明書」 (partida de matrimonio) 2通
○上記の訳文

(翻訳者の氏名を明記)

 

2通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各一通

 


4.夫と妻の婚姻届出前の各本籍の市区町村名までが同じで、新本籍を全く別の市区町村に設ける場合

○「婚姻届書」

(大使館領事部備え付け)

※当事者及び証人2名の署名押印又は拇印が必要

3通
○当事者双方の戸籍謄(抄)本   各2通
○「婚姻証明書」 (partida de matrimonio) 3通
○上記の訳文 (翻訳者の氏名を明記) 3通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通


<その他>

・ 婚姻証明書は、「外国使用」用として取り付け、その後にRENIEC及びペルー外務省での認証が必要です。
・ ペルーで出生した後、日本で国籍再取得手続きをした方で、国籍選択届を済ませていない場合は、国籍法第14条に従い選択をする必要があります。
・ 上記に該当する方で、婚姻証明書に記載の名前が戸籍に記載の名前と異なる場合は、国籍取得前のペルー名が載っている戸籍もしくは、申述書を提出する必要があります。

(2)日本人と外国人間の婚姻
   (イ)日本人と外国人がペルーの方式によって婚姻した場合
   (ロ)日本人と外国人が日本の方式によって婚姻する場合
(この取り扱いのみ日本国内の市区町村役場での受け付けとなります)

(イ)
婚姻の事実を日本人の戸籍に登録する必要があるので、日本人当事者が届け出人となり、大使館領事部(または日本人の本籍地役場)に直接、または郵送で届出て下さい。但し、郵送途中の紛失・損傷について当館は責任を負えません。

 

<必要書類>

1.日本人である夫または妻が婚姻届出をする前の本籍地と同じ市区町村に新本籍地を設ける場合

○「婚姻届」 (大使館領事部備え付け) 2通
○当該日本人の戸籍謄(抄)本   2通
○「婚姻証明書」 (partida de matrimonio) 2通
○上記各訳文 (翻訳者の氏名を明記) 2通
○ 当該外国人の国籍を証明するもの (例)・「出生証明書」(partida de nacimiento) 2通
○当該外国人の国籍を証明する書類の訳文

(翻訳者の氏名を明記)

 

2通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通



2.日本人夫または妻が婚姻届をする前の本籍地と全く別の市区町村に新本籍を設ける場合

○「婚姻届」 (大使館領事部備え付け) 3通
○当該日本人の戸籍謄(抄)本   2通
○「婚姻証明書」 (partida de matrimonio) 3通
○上記各訳文 (翻訳者の氏名を明記) 3通
○当該外国人の国籍を証明するもの (例)・「出生証明書」(partida de nacimiento) 3通
○当該外国人の国籍を証明する書類の訳文

(翻訳者の氏名を明記)

 

3通
○双方の身分証の写し <可能なかぎりご持参頂きたい書類> 各1通



<その他>

・ 婚姻証明書及び出生証明書は、「外国使用」用として取り付け、その後にRENIEC及びペルー外務省での認証が必要です。
・ ペルーで出生した後、日本で国籍再取得手続きをした方で、国籍選択届を済ませていない場合は、国籍法第14条に従い選択をする必要があります。
・ 上記に該当する方で、婚姻証明書に記載の名前が戸籍に記載の名前と異なる場合は、国籍取得前のペルー名が載っている戸籍もしくは、申述書を提出する必要があります。

3 . 死亡届

死亡の事実を知った日から3ヶ月以内に届出ることが義務づけられています。

<必要書類>

○「死亡届書」 (大使館領事部備え付け) 2通
○「死亡証明書」または、医師作成の「死亡証明書」

※外国使用として申請し、その後RENIEC及びペルー外務省で認証されたもの

死亡時間が記載されていること

いずれか1通
○上記訳文 (翻訳者の氏名を明記) 1通

 

なお、外国人である配偶者が死亡した場合も届出が必要になります。
その場合は、「死亡届書」に代わり「申出書(婚姻解消事由(死亡事項)の記載方に関する申出書)」の提出が必要になります。詳細は当館へお問い合わせ下さい。

4.国籍選択届

外国で生まれた方や親が外国国籍の方は、外国の国籍と日本の国籍を有する(重国籍)可能性があります。重国籍者は22歳に達するまでに(20歳に達した後に重国籍になった場合は、重国籍になった時から2年以内)、どちらかの国籍を選択する必要があります。
選択しない場合は、日本の国籍を失うことがありますので注意して下さい


1.国籍選択しなければならない人
次のような例があげられます。

○日本人父母の間に生地主義を採る国で出生した場合(米国、カナダ、ブラジル、ペルー等)
○父母両系血統主義を採る国の国籍を有する父(又は母)と日本人母(又は父)との間に生まれた場合(ドイツ、中国、フィリピン、フランス等)
○外国人父からの認知、外国人との養子縁組、外国人との婚姻などによって外国の国籍を取得した人
○帰化又は国籍取得の届出によって日本国籍を取得した後も、引き続き従前の外国国籍を保有している人



2. 国籍の選択方法
(1)日本国籍を選択する場合

?@日本の国籍の選択を宣言する方法として、「日本の国籍を選択し、外国の国籍を放棄する」旨の国籍選択届を、在外公館または日本の市区町村役場に提出して下さい。

<必要な書類>

   ○国籍選択届(総領事館窓口にあります)
   ○戸籍謄本 1通
   ○身分を立証できる書類

?A外国国籍を離脱する方法もありますが、ペルーに関しては当地に在住している限りは、ペルーの法令によりペルー国籍を離脱することはできません。

(2)外国の国籍を選択する場合

?@日本の国籍を離脱する方法として、国籍離脱届を在外公館または日本の法務局・地方法務局に提出して下さい。なお、この届は日本国籍を離脱する本人(15歳未満である場合は、法定代理人)が自ら在外公館又は、法務局・地方法務局に出向く必要があります。


<必要な書類>

   ○国籍離脱届(総領事館備え付け)
   ○戸籍謄本 1通
   ○外国国籍を有することを証する書類(旅券、出生証明書等)
   ○住所を証明する書類(運転免許証、公共料金の領収書等)
   ○身分を立証できる書類


?A当該外国の法令より、その国の国籍を選択した場合には、国籍喪失届を在外公館又は日本の市区町村役場に提出して下さい。

<必要な書類>
   ○国籍喪失届(総領事館窓口にあります)
   ○外国国籍を選択した証明書
   ○身分を立証できる書類

5.国籍取得届

国籍選択の勧告を受けたにもかかわらず選択しなかったため日本国籍を喪失した方が、日本国籍を再取得した場合など、日本国籍を取得したら一定期間内※に在外公館または市区町村で国籍を取得した旨の届出を提出しなければなりません。
※ 取得の日から1ヶ月以内(国外に在住している場合は3ヶ月以内)

<必要な書類>
   ○法務省発行の「国籍取得証明書」

 

 

 

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