プレスリリース
ペルー産アボカド生果実の第1便が8月19日,日本向けに出荷されました。
ペルー産ハス種のアボカド生果実(以下「ハス種アボカド」という)は,日本の「植物防疫法施行規則の別表」が改正され6月15日に条件付き輸入解禁となりました。今回,日本から当地を訪れた専門家により,実際に行われている日本向けハス種アボカドの出荷手続きについて,植物検疫上決められた手続きが守られていることが確認され,8月19日にハス種アボカドが日本に向けて初めて出荷されました。
ハス種アボカドは,植物検疫上,特にチチュウカイミバエの付着がないことが求められます。このため,出荷にあたり,成熟したアボカド(成熟したアボカドは皮が柔らかくチチュウカイミバエが卵を産み付けることができるため)が混入しないこと,チチュウカイミバエの付着がないこと等が求められます。 ペルー政府から日本政府に対し,現在,かんきつ類(うんしゅうみかん他),ぶどう,チリモヤの生果実の輸入解禁要請が行われており,今後も新たなペルー産農産物の輸出拡大が期待されています。

写真1.ペルーから出荷される第1便のアボカド

写真2.確認作業の関係者
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