空港を利用する外国人旅行者に対する拳銃強盗

2018/7/23
在ペルー日本国大使館

1 事件概要
(1)7月14日(土)未明,チリ人旅行者7名がリマ国際空港からミニバンタクシーを利用し,サン・マルティン・デ・ポーレス区プロロンガシオン・サラベリ通りにあるホテルに到着したところ,拳銃で武装した3人組の強盗に襲われ,現金や旅行鞄等を奪われた。
(2)7月17日(火)早朝,エルサルバドル人旅行者2名がリマ市ミラフローレス区チクラヨ通りにあるホテルの前で,リマ国際空港に移動するため,タクシーに乗車しようとしたところ,拳銃で武装した2人組の強盗に襲われ,現金や旅行鞄等を奪われた。
(3)7月18日(水)午前6時頃,アメリカ人旅行者4名が旅行会社手配の車両でリマ市内のホテルからリマ国際空港に移動中,ミラフローレス区のバハーダ・バルタ付近のコスタ・ベルデにおいて,黒色の車に進行方向を塞がれ,拳銃で武装し覆面を被った4人組の強盗に襲われて,現金,パスポート,旅行鞄等を奪われた。

※この他,先般領事メールでお知らせしましたとおり,4月から5月にかけ,リマ市ミラフローレス区で外国人旅行者が空港に移動するため,スマートフォンのアプリで呼び出したタクシーを待っていた際,拳銃を所持した覆面グループに襲われ,貴重品等を奪われる事件が続けて複数件発生しています。

2 対策
(1)リマ国際空港からタクシーで移動する場合,税関検査場(X線検査)を抜けてすぐのタクシーカウンターのタクシー等を利用し,ホテル等から空港に向かう際は,ホテルの契約タクシーや無線タクシー等,信用の高いタクシーを利用する。
(2)タクシーを待つ際は,歩道等ではなく建物の中で待つ。
(3)車の乗降時,周りに怪しい人物がいないか気を配り,移動中も時折周囲に視線を向けるなど,警戒心を顕示する。
(4)被害を最小限に留めるため,貴重品は分けて携行する。
(5)万が一,強盗に遭遇した場合には,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展するケースがあることから絶対に抵抗はせず,身の安全を第一に行動する。