長距離バス内での睡眠薬による盗難被害
平成30年9月26日
在ペルー日本大使館
1 事案概要日時:9月20日(木)
場所:タクナからアレキパに向かうFlores社の長距離バス内で,邦人が隣の席の者と意気投合し,お菓子やジュースをもらい飲んだところ,そのジュースに睡眠薬が入れられていた。睡眠薬により邦人が数時間眠っている間に,マネーベルトに入れていたパスポート,財布,貴重品を盗まれ眼がさめたときには隣の席の者はいなくなっていた。
2 対策等
(1)知らない人から勧められた飲食物は口にしない。
(2)親しげに話しかけてくる見知らぬ者には警戒を怠らない。
(3)被害を最小限に留めるため,貴重品は分けて携行する。
(4)万が一強盗に遭遇した場合は,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展する例もあるので,絶対に抵抗せず身の安全を最優先に行動
する。