ウビナス火山の活動活発化に関する注意喚起(その2)

2019/7/26
在ペルー日本国大使館
・7月19日(金)及び22日(月),モケグア州ウビナス火山で噴火が発生しました。現在,ペルー地球物理学研究所(IGP)は火口半径15kmからの退避を勧告しています。また,同研究所によると,2週間以内に規模の大きな噴火が再度発生する可能性があるとのことです。
・ペルーに渡航・滞在を予定している方,又は既に滞在中の方は,関連の最新情報の入手に努める等安全確保に十分ご注意の上,周辺地域には近づかないようにしてください。


1.7月19日(金)午前2時30分,及び22日(月)午前7時18分及び午後11時25分に,ペルー南部モケグア州に位置するウビナス火山で噴火が発生し,同火山の南及び南東地域方向へ火山灰・ガス・噴石を噴出しました。

2.ペルー政府は,7月20日付及び22日付官報にて,ウビナス火山からのガス及び火山灰により周辺住民の健康,住居,農業等に被害が及んでいることから,以下の地域に対し,防災及び被災地域の復旧を目的とした60日間の非常事態宣言を発出しました。
【非常事態宣言:7月20日~9月17日まで】
(1)モケグア州
・ヘネラル・サンチェス・セロ郡:ウビナス町,マタラケ町,チョハタ町,コアラケ町,イチュニャ町,ジョケ町,ユンガ町
・マリスカル・ニエト郡:クチュンバイア町,カルマス町,サン・クリストバル町
(2)アレキパ州
・アレキパ郡:サン・フアン・デ・タルカニ町
(3)タクナ州
・カンダラベ郡:カンダラベ町
【非常事態宣言:7月22日~9月19日まで】
(4)プノ州
・チュクイト郡:ワクジャャニ町,ケジュヨ町,ピサコマ町
・エル・コジャオ郡:コンドゥリリ町,サンタ・ロサ町,カパソ町
・プノ郡:アコラ町,ピチャカニ町,サン・アントニオ町,ティキジャカ町,マニャソ町
・サン・ロマン郡:カバナ町

3.ペルー地球物理学研究所(IGP)は,現在「オレンジ」レベルの警報(4段階の中で,程度が最も深刻なレベルの次)を発出し,火口から半径15km以内からの待避を勧告しています。また,同研究所によると,現在も引き続きマグマの上昇・地震エネルギーの増大といった異常な活動が引き続き見られ,2週間以内に規模の大きな噴火が発生する可能性があるとのことです。

4.ついては,ペルーに渡航・滞在を予定している方,又は既に滞在中の方は,関連の最新情報の入手に努める等安全確保に十分ご注意の上,非常事態宣言が発出された地域及び周辺地域には近づかないようにしてください。なお,報道によると,ボリビア・アルゼンチンの一部地域でも同火山の降灰による被害が発生しているとのことですので,周辺地域のみならず,広域に影響が出る可能性もありますので,ご注意ください。

【参考:関係機関ウェブサイト・連絡先】
ペルー国家防災庁(INDECI:Instituto Nacional de Defesa Civil)(スペイン語のみ)
・ホームページ:https://www.indeci.gob.pe 
・ツイッター(ホームページより速報性が高い):https://twitter.com/indeciperu

ペルー地球物理学研究所(Instituto Geofisico del Peru)(スペイン語のみ)
・HP:http://www.igp.gob.pe
・ツイッター:https://twitter.com/igp_peru/  

iPeru(ペルー貿易観光促進庁旅行者支援インフォメーションセンター)(英語可・24時間対応)
・TEL:(01)574-8000
・WhatsApp:94449-2314
・メール: iperulimapto@promperu.gob.pe