強盗事件の発生(サンイシドロ地区)
令和元年8月7日
在ペルー日本国大使館
・サンイシドロ地区で発砲をともなう強盗事件が発生しました。本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。1.報道によると,8月4日(日)午後,リマ国際空港に到着したペルー人の企業経営者が家族とともにサンイシドロの自宅へ車で向かったところ,自宅の付近,サンイシドロ地区ロス・アンガモス通りとホルヘ・バサドレ通りとの交差点付近にて,拳銃で武装した複数名の強盗に襲われ,車両を銃撃され,強盗に対して拳銃で応戦した警備員が6発の銃弾を浴びる事件が発生しました。
2.対策等
(1)空港からの帰宅時は,自らが強盗犯人の物色対象となっていることを自覚し,車両での帰宅途中には,不審車両に追尾されていないか等後方を定期的に確認し,被害に遭わないように注意してください。
(2)不審車両の判別方法の一例について紹介します。
・1台に男性複数が乗車している。または,スモークガラスを使用している。
・こちらが減速すれば,同じように減速する。
・車線を変更し,やりすごそうとしても,こちらの車を追い越さない。
・続けて同じ方向に右左折しても,同じように追走する。
(3)(2)の例を念頭に追従車両に注意を払い,少しでもおかしいと思えば以下のような措置をとり,決して停車せず,特に暗く細い路地には絶対に入らないようにお願いします。
・明るい店の駐車場に入り,やりすごす。
・自宅駐車場には入らず,周囲を一周する等し,警察に追尾されている旨を通報する。