都市交通計画セミナーの開催 ~日本の専門家がリマの都市ビジョンを提案~
令和元年10月9日
10月2日,リマとカヤオの大量電気輸送システム局(AATE)において,都市交通計画セミナーが開催されました。本セミナーにはモヤセビッシュAATE総裁他ペルーの都市交通関係機関が出席し,これまでの日・ペルー関係者の議論を踏まえ,日本の都市交通専門家がリマにおける都市のビジョンとアプローチを説明すると共に,質疑応答において活発な意見交換が交わされました。これはペルー政府の要望を踏まえ,JICA専門家派遣により,リマ首都圏都市交通計画マスタープラン調査(ペルー政府が調査実施中)への支援として実施されたものです。
10月3日には運輸通信省(MTC)において,エストレマドイロ運輸副大臣及びバレンスエラ・リマカヤオ都市交通機構(ATU)総裁の出席の下,日本の都市交通専門家との会合が実施されました。日本がセミナーで議論した内容を改めて説明し,エストレマドイロ副大臣から日本の協力への感謝の意が示されました。
今般の日本の協力がリマ首都圏の都市交通計画策定に貢献することが期待されます。
当日の写真
モヤセビッシュAATE総裁挨拶
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日本の専門家による説明
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MTCにおける会合の様子(10月3日)
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MTCにおける会合の出席者ら
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