【邦人被害】置き引き被害の発生(プーノ市)

令和2年2月5日
在ペルー日本国大使館
プーノ州プーノ市を訪問していた邦人女性が,市場の食堂で食事している際に,椅子に掛けていた貴重品などを入れたバッグを盗難にあう被害が発生しました。

1.1月30日(金)午後1時頃,プーノ州プーノ市を訪問していた邦人女性が,同市の市場の食堂にて,パスポート他貴重品の入ったショルダーバッグを椅子の背もたれに掛けた状態で,一人で昼食をとっていたところ,バッグがなくなっていることに気がつきました。店内には3つしかテーブルがなく,客の出入りもなかったので,当初より店内の奥にいた客が店を出る時に持ち去ったと思われます。

2.対策等
(1)鞄類は,膝の上等,食事中でも置き引きされることのない位置に置くようにして下さい(足下に置いたり,椅子の背面に掛ける等はしないで下さい)。
(2)レストランやホテルのロビー等,屋内であっても置き引きが発生しており,このような観光客の多い場所はむしろ犯罪のターゲットとなる傾向があることに留意して下さい。