【邦人被害】強盗事件(リマ市ビクトリア区)の発生
令和2年2月5日
在ペルー日本国大使館
2月1日(土),リマ市ビクトリア区バスターミナル付近で邦人が被害者となる強盗事件が発生しました。同ターミナル付近は治安が劣悪で,強盗事件が多発しているため,ターミナルを利用する際は十分注意してください。1 2月1日(土)20時頃,邦人男性が一人で,リマ市ラ・ビクトリア地区のバスターミナルからホテルまで徒歩で移動していたところ,ターミナル付近(Jr. Garcia NaranjoとAv. Javier Luna Pizarroの交差点)にて,三人組の男に襲われました。後ろから羽交い締めにされ,強盗団の一人に首を絞められる等の暴行を受けている間,他の2名に財布・携帯・パスポート等を奪われました。
2.対策等
(1)旅行者・外国人は常に目立っており,狙われているという意識で行動する。
(2)知らない場所には不用意に行かない,行く場合は十分事前に調べる。
(3)可能な限り単独行動を避け,複数人で行動する。
(4)状況に応じた服装や行動を心掛け,目立つ格好や行動を避ける。
(5)現金やカードなどは分散して所持する。
(6)万が一,強盗に遭遇した場合,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展するケースがあることから絶対に抵抗はせず,身の安全を第一に行動する。