草の根・人間の安全保障無償資金協力「リマ市ヘスス・マリア区日秘総合診療所リハビリテーションセンター医療機器整備計画」供与式(2月6日実施)
令和2年2月7日
                        2月6日,梶本参事官は草の根・人間の安全保障無償資金協力「ペルー日系人協会百周年記念病院医療機材整備計画」供与式に出席しました。
日秘総合診療所リハビリテーションセンターはペルー日系人協会(APJ)によって運営され,ペルー国内でも有数の最先端技術を駆使し,患者の治療を行う総合病院付属のリハビリセンターとして広く認知されています。
「リマ市ヘスス・マリア区日秘総合診療所リハビリテーションセンター医療機器整備計画」(供与額:84,509ドル)は,同センターの理学療法科において,高強度レーザー治療器,磁気治療器,超音波・電気刺激コンビネーション治療器,高周波温熱治療器を整備するものです。これにより,同センターの医療環境が改善され,より質の高い医療サービスの提供が可能となります。
式典にはAPJ関係者,日秘総合診療所,百周年記念病院の医療従事者など約70名が出席し,フクモト・APJ会長やアラキ・APJ医療部長より,日本人ペルー移住120周年に当たる2019年に署名された本プロジェクトによる日本からの機材供与に関して感謝の意が述べられました。
当日の写真
| センター外観 | 供与された医療機器(1) | 
| 供与された医療機器(2) | 記念プレートの除幕 | 
| 梶本参事官挨拶 | フクモト・APJ会長挨拶 | 
| 供与式の出席者ら | 記念プレート | 
