ペルーにおけるデング熱に対する衛生学的緊急事態宣言の発出

2020/2/12
在ペルー日本国大使館
・2月9日,ペルー政府は,ロレト,マドレ・デ・ディオス,サン・マルティンの各州におけるデング熱患者の増加を受けて,衛生学的緊急事態宣言を発出しました。
・流行地への渡航を控えることをお勧めします。また,やむを得ず流行地域に渡航される方は,虫除け剤の塗布や肌の露出を避けるなど防蚊対策を徹底してください。また,発熱等体調不良がある場合は,早めに医療機関を受診してください。

1 2月9日,ペルー政府は,ロレト,マドレ・デ・ディオス,サン・マルティンの各州におけるデング熱患者の増加を受けて,衛生学的緊急事態宣言を発出しました。保健省によると,上記3州において感染者数は2,628人で,そのうち37人が重症であるとのことです。また,保健省疫学研究所の発表によると,本年第3週までにデング熱患者はそれぞれ,ロレト州730人,マドレ・デ・ディオス州863人,サン・マルティン州453人が報告されています。

2 デング熱はネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介される感染症です。感染をすると4~7日間の潜伏期間を経て,高熱(38~40度)・頭痛・眼の奥の痛み・関節痛・筋肉痛・発疹などが出現し,1週間ほどで回復しますが,ときに出血傾向を伴い重症化することがあります。

3 流行地への渡航を控えることをお勧めします。また,やむを得ず流行地域に渡航される方は,虫除け剤の塗布や肌の露出を避けるなど防蚊対策を徹底してください。また,発熱等体調不良がある場合は,早めに医療機関を受診してください。

○参考情報: 
厚生労働省検疫所(FORTH) 感染症についての情報「デング熱」
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name33.html
国立感染症研究所 「デング熱」
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/ta/dengue.html