新型コロナウイルス対応についてのペルー保健省の会見

令和2年2月26日
在ペルー日本国大使館
●ペルー保健大臣は,新型コロナウイルスの感染拡大を受けた監視の強化について発表しました。
●万が一,医療機関等に隔離され,援護が必要となった場合は,当館までご連絡ください。
●ペルー国内での感染確定患者は今のところ確認されておりません。

1.2月25日(火),世界保健機関(WHO)の警告を受け,イノストロサ保健大臣およびロワイサ国立疫学研究所所長が会見を行いました。
 その中で,感染に対する監視を強化すること,また,これまで中国のみを感染源として警戒してきたが,今後,韓国,日本,イタリアなど集団感染が発生している国に対しても警戒を拡大するとの発言がありました。具体的な対応策については示されておらず,今後,空港等での検疫について注視する必要があります。

2.なお,ペルー国内での感染確定症例は今のところ確認されておりませんが,最新の関連情報を収集し,感染予防に努めてください。なお,万が一,医療機関等に隔離され,援護が必要な場合は在ペルー日本国大使館までご連絡ください。

○参考情報: 
ペルー保健省ホームページ
https://www.gob.pe/minsa/
検疫所
https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html