【邦人被害】置き引き被害の発生(リマ市旧市街)
令和2年3月10日
在ペルー日本国大使館
リマ市旧市街(セントロ地区)のレストランで,足下に置いてあったバッグが置き引きされる被害が発生しました。
1.3月9日(月)午後1時頃,リマ市旧市街(セントロ地区)のレストランで食事をしていた邦人男性の足下に置いてあったバッグが盗まれる被害が発生しました。バッグには,旅券のほか,現金,貴重品等が入っていました。防犯カメラを確認したところ,男が被害者の足下に自分の衣服を落とし,拾い上げる様子が映っていたとのことです。
2.対策等
(1)鞄類は,膝の上等,食事中でも置き引きされることのない位置に置くようにして下さい。やむを得ず足下に置く場合は,常に足に触れるように置いたり,取っ手やベルトを椅子の脚に引っかけたりするなど盗難防止を心がけて下さい。くれぐれも椅子の背面などに掛けることはしないで下さい。
(2)レストランやホテルのロビー等,屋内であっても置き引きが発生しており,このような観光客の多い場所はむしろ犯罪のターゲットとなる傾向があることに留意して下さい。