【新型コロナウイルス】パンデミックと孤立、その対応

2020/4/6
在ペルー日本国大使館

○ 新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい状況が目まぐるしく変化しており先行きが不透明ななか、皆さまにおかれましては、不安な毎日を送っておられる方も多いと思います。
○ 天災やテロへも含めて、我々は急激にストレス下におかれることをしばしば経験します。その際、我々はお互いに繋がりを強めて逆境に立ち向かうことが多く、その活動は精神面で大変に有効です。
○ しかし、今回のような感染症のアウトブレイク(感染爆発)に関しては、むしろ人同士は互いに距離をとらねばならず、物理的な面で社会的孤立を深めざるをえない状況です。海外で生活を送る邦人という我々の立場は、よりコミュニティー面で孤立しがちになると言えるでしょう。
○ そこで、これらにおける心理面での対策について、簡単に3つの点を提言させて頂きます。

1.「規則正しい生活を心がける」
自己隔離やリモートワークに入りますと生活のリズムが崩れがちになります。このような時は、睡眠時間や食事のバランスなども含めて、できるだけ規則正しい生活を心がけてください。そして少しでも運動を心がけてください。またアルコールやコーヒーの摂取量増加には注意が必要です。
 
2.「コロナ関連の情報から離れる時間を意識的にとる」
感染症の情報量もパンデミックになりつつあります。ただ、一方的な情報の詰め込みは処理能力の低下を引き起こし、むしろパフォーマンスの低下をおこします。また、集中もほどほどには良いのですが、長い期間続くと、過剰なとらわれを引き起こし、それに伴う不安、過覚醒となり、むしろ全体的にはマイナスになります。我々はしばしば意識してコロナ関連の情報を見たり、聞いたりするのをやめて、別の行動を心がける必要があります。5分でも良いのでゆっくり別のことをしてみて下さい。例えば、丁寧に掃除をする、室内を(考え事をせずに)ただ歩く、じっくり入浴する、などを心がけてみてください。
 
3.「誰かと意識的に接点をとる」
上記のように今回は、物理的に距離をとらざるをえない状況です。ただ、現代は、コミュニケーション手段が以前より多くなってきています。普段より心のハードルを下げて、お互いあまり気を遣いすぎずに、メールや電話、その他の手段でコンタクトをとりあうことをお勧めします。実は周りの皆も不安を感じており、連絡があると嬉しく感じます。ご家族がいる方も、家族だけで室内にいるとむしろイライラが募ることがあります。家族間同志で連絡をとりあったり、ストレス解消法のアイデアを共有してみてください。

 引き続き、感染予防には細心の注意が必要です。医療・健康等に関するお困りのこと・ご不便なことがありましたら,できるだけのご助力をいたしますので当館までご連絡ください。

 【ご参考】
 下記のサイトがお役に立てるところがあると思います。お時間がありましたらどうぞ一読ください。
・筑波大学 災害・地域精神医学
https://plaza.umin.ac.jp/~dp2012/covid19.html
・日本心理学会
https://psych.or.jp/about/Keeping_Your_Distance_to_Stay_Safe_jp/
・米国疾病管理予防センター(米国CDC)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prepare/managing-stress-anxiety.html


【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 医務部・領事部
Av. Javier Prado Oeste No.757, Piso 16, Magdalena del Mar, Lima
電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544
consjapon@li.mofa.go.jp 
http://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html

・転居,帰国等により在留届の記載内容に変更がある場合
住所等連絡先の変更届をFAX,郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出してください。
変更届様式:http://www.pe.emb-japan.go.jp/jp/henkoutodoke2011.doc