アヤクチョ州・ワンカベリカ州・クスコ州・フニン州の一部地域に対する非常事態宣言の延長

2020/10/15
在ペルー日本国大使館
○アヤクチョ州・ワンカベリカ州・クスコ州・フニン州一部地域に対し、テロ・麻薬対策のために発出されている非常事態宣言が延長されました(2020年12月18日(金)まで)。
○同地域では、センデロ・ルミノソ等の組織が麻薬生産等の活動をしており、テロ事件等も発生しています。同地域には立ち入らないようにしてください。

1 ペルー政府は、10月15日(木)付官報にて、アヤクチョ州・ワンカベリカ州・クスコ州・フニン州一部地域に対して治安対策のため発出されている非常事態宣言を、10月20日(火)より60日間(2020年12月18日(金)まで延長しました。
 また、クスコ州ラ・コンベンシオン郡のクスコ・イカ・リマ天然ガス・液化天然ガス輸送システム(カミセア・ガスパイプライン含む)の両側5キロメートルの範囲に対し発出されている非常事態宣言についても、同官報にて60日間(2020年12月18日(金)まで)延長されています。

【非常事態宣言発出地域(2020年12月18日(金)まで延長)】
(1)アヤクチョ州
ワンタ郡:アヤワンコ町、サンティヤナ町、シビア町、ヨチェグア町、カナイレ町、ウチュラッカイ町、プカコルパ町、
ラ・マル郡:アンコ町、アイナ町、チュンギ町、サンタ・ロサ町、サムガリ町、アンチワイ町
(2)ワンカベリカ州
タヤカハ郡:ワチョコルパ町、スルクバンバ町、ティンタイプンク町、ロブレ町、アンダイマルカ町、コルカバンバ町
チュルカンパ郡:チンチワシ町、パチャマルカ町、サン・ペドロ・デ・コリス町
(3)クスコ州
ラ・コンベンシオン郡:キンビリ町、ピチャリ町、ビヤ・キンティアリナ町、ビヤ・ビルヘン町
(4)フニン州
サティポ郡:マサマリ町、パンゴア町、ビスカタン・デル・エネ町、リオ・タンボ町
コンセプシオン郡:アンダマルカ町
ワンカヨ郡:サント・ドミンゴ・デ・アコバンバ町、パリアワンカ町
(5)クスコ州ラ・コンベンシオン郡内のクスコ・イカ・リマ天然ガス・液化天然ガス輸送システム(カミセア・ガスパイプライン含む)の両側5キロメートルの範囲。
北はヌエボ・ムンド集落より、ウルバンバ川上流地域、カミセア地区、マルビナス・ガス分離プラントを含む、南はガスパイプライン80km地点(エチャラテ町とビヤ・キンティアリナ町の町境)までの間。

詳細は以下のリンクよりペルー政府の官報(スペイン語のみ)にてご確認ください。
https://busquedas.elperuano.pe/normaslegales/prorroga-de-estado-de-emergencia-en-distritos-de-las-provinc-decreto-supremo-n-169-2020-pcm-1893707-4/

2 同宣言により、当該地域では同期間中、人身の自由、住居不可侵、集会及び通行の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。

3 日本国外務省はこれまでも同地域に対し、「危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出し、注意喚起を行っています。同地域は、VRAEMや山岳地帯にてセンデロ・ルミノソ等の組織が麻薬生産等の活動を行っており、テロ事件等も発生していますので、同地域には立ち入らないようにしてください。