大使の挨拶

令和2年11月10日

「防災ICT」に関する地域セミナー開会式

ホルヘ・アルバ・ペルー国立工科大学(UNI)学長及びダニエル・ディアス同大学電気通信訓練研究所(INICTEL-UNI)所長をはじめ、御出席者の皆さま、本日はありがとうございます。
 
ラ米地域と同様に災害多発国である日本は、これまで緊急地震速報や海底ケーブル式地震・津波観測システム等を整備し、国土強靱化に取り組んできました。また、気候変動により局所的な自然災害が多発する近年は、被害予測や避難指示に人工知能が活用されるなど防災ICTの重要性がますます高まっています。
 
そのような状況において、各国の取組や知見を共有する本セミナーが開催されることは非常に有意義であると思うとともに、活発な意見交換が行われラ米地域全体の災害対応能力の向上につながることを期待しています。

ありがとうございました。