大使の挨拶
令和2年11月5日
APEBEJA主催 「世界津波の日」記念セミナー
エストラーダAPEBEJA会長、
ご参加の皆様、
こんばんは。着任して約50日が経過し、コロナ禍の制約された環境下にも関わらず、ペルーの方々の暖かい支援のおかげで徐々に当地での生活に慣れて来ました。南米に来るのは今回が初めてです。スペイン語を学び始めたばかりなので、お聞き苦しい点は御容赦下さい。
本日は、「世界津波の日」記念行事に出席できることを嬉しく思います。
はじめに、津波災害のために亡くなられた全世界の尊い犠牲者に哀悼の意を表します。
自然災害、とりわけ津波災害は、一瞬のうちに多くの犠牲を生む恐ろしいものであり、太平洋を挟んで向かい合ったペルーと日本は、等しくその危険性と常に隣り合わせにある国です。本日は、2015年12月に国連において「世界津波の日」が制定されて5年目になります。このような行事を調整いただいたAPEBEJA(アペベハ)の皆様に感謝申し上げます。
世界津波の日にちなみ、日本では世界の高校生を招いて防災サミットを行っており、ペルーの高校生も毎年招待しております。防災サミットでは、世界各国の高校生と共に、地震津波などの災害から命を守るため自分たちに何が出来るかを議論し、共に学びます。今年は残念ながらパンデミックにより中止となりましたが、今回開催された絵画コンクールに参加したペルーの活力ある若者達には、将来開催される防災サミットへの参加にも興味を持っていただけることを願っています。
本日のWEBINARでは、ペルーと日本に加え、エクアドルとチリからも専門家が参加し、津波防災に関する講演が行われます。参加者が各国の経験について理解を深め、津波への備えについて改めて意識する機会となることを期待し、私からの挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
ご参加の皆様、
こんばんは。着任して約50日が経過し、コロナ禍の制約された環境下にも関わらず、ペルーの方々の暖かい支援のおかげで徐々に当地での生活に慣れて来ました。南米に来るのは今回が初めてです。スペイン語を学び始めたばかりなので、お聞き苦しい点は御容赦下さい。
本日は、「世界津波の日」記念行事に出席できることを嬉しく思います。
はじめに、津波災害のために亡くなられた全世界の尊い犠牲者に哀悼の意を表します。
自然災害、とりわけ津波災害は、一瞬のうちに多くの犠牲を生む恐ろしいものであり、太平洋を挟んで向かい合ったペルーと日本は、等しくその危険性と常に隣り合わせにある国です。本日は、2015年12月に国連において「世界津波の日」が制定されて5年目になります。このような行事を調整いただいたAPEBEJA(アペベハ)の皆様に感謝申し上げます。
世界津波の日にちなみ、日本では世界の高校生を招いて防災サミットを行っており、ペルーの高校生も毎年招待しております。防災サミットでは、世界各国の高校生と共に、地震津波などの災害から命を守るため自分たちに何が出来るかを議論し、共に学びます。今年は残念ながらパンデミックにより中止となりましたが、今回開催された絵画コンクールに参加したペルーの活力ある若者達には、将来開催される防災サミットへの参加にも興味を持っていただけることを願っています。
本日のWEBINARでは、ペルーと日本に加え、エクアドルとチリからも専門家が参加し、津波防災に関する講演が行われます。参加者が各国の経験について理解を深め、津波への備えについて改めて意識する機会となることを期待し、私からの挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。