大使の挨拶

令和2年10月12日

「地上デジタルテレビ放送と自然災害時の緊急放送システム(EWBS)の活用」に関する第三国研修開講式

皆さま、こんにちは。駐ペルー日本国大使の片山和之です。9月16日にペルーに赴任し、初めての南米生活を開始しました。スペイン語も学び始めたばかりなので、聞きづらい点はご了承下さい。
 
アルバ学長をはじめ、御出席者の皆さま、本日はありがとうございます。
 
日本は、2009年にペルーが地デジ日伯方式を採用して以降、JICAを通じて専門家を派遣し技術支援を実施するとともに、地デジを活用した防災システム(EWBS)や放送機材を供与し、ペルーの取組に協力してきました。
 
本年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、本研修参加者の皆さまとペルーで直接お会いできないのは残念ですが、ペルーの取組をモデルケースとしてラ米諸国に展開する第三国オンライン研修が開催されることを喜ばしく思うとともに、今後も両国の技術と経験がラ米各国の放送サービスの高度化・防災対策に活用されるよう日本政府・大使館と致しましても積極的に協力していきます。

ありがとうございました。