令和3年春の外国人叙勲(シマザキ氏)

令和3年10月29日
勲章伝達式 大使挨拶概要
(10月28日、舞踏家ラウラ・シマザキ氏)
 
1 冒頭
●本日の勲章伝達式にあたり祝意を表します。
●ペルーの独立200周年にあたる本年に本件勲章を伝達できることは有意義です。
 
2 受章者のエピソード
●芸術一家に生まれ育ったラウラ氏は、日本舞踊だけではなく日本のテレビでペルーの民族舞踊をデモンストレーションするなど、まさに日本とペルー両国間の舞踊に関する相互理解を促進した人物です。
●ダンサーとしての才能を開花させただけではなく、日本文化活動にも大変ご協力を賜り、ラウラ氏の日本舞踊教室は常に高い人気を博していたと伺っています。高い技術はもちろんのこと、ラウラ氏のお人柄による人気も大いにあったと理解しています。
●ラウラ氏の大いなる功績は今後も引き継がれていくと信じるとともに、ペルー人が日本舞踊に触れる機会が今後も継続されていくことを期待します。
 
3 結語
●2023年には、日ペルー外交関係樹立150周年という重要な年を迎えます。引き続き日本の大の友人として、お力添えをいただければ幸いです。
●改めて、ご功績が高く評価され受章となったことに心からの祝意を表します。
(了)