国立サンマルコス大学アジア研究所(CEAS)設立3周年記念セレモニー

令和3年11月19日
みなさま、こんにちは。
 
この度はサンマルコス大学アジア研究所の設立3周年記念イベントにお招きいただき誠にありがとうございます。日本大使館と代表して一言お祝いの言葉を申し上げます。
 
アジアの政治・経済研究を通して、ペルーの一層の発展に資する政策提言を行うことを主眼に設立された本研究所は、設立以来日本を始めアジアに関する様々なイベントを積極的に展開してこられました。日本及びアジアの理解・認知度向上に多大なる貢献をされてきたアキノ所長はじめ関係者のイニシアチブに対し、改めて敬意を表します。
 
ペルーは、最近CPTPPの南米最初、そして世界で8番目の締約国となりました。また、2008年、2016年に次いで2024年のAPEC首脳会議主催国に立候補しています。このように、ペルーが益々太平洋国家として重要性を増す中、両国は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、更に努力を傾注していくべきと考えます。
 
2023年には日ペルー外交関係150周年を迎えます。ペルーは日本が中南米で最初に外交関係を結んだ国です。アジア研究所と更なる具体的連携協力ができることを期待しています。
 
最後になりますが、改めて設立3周年をお祝いするとともに、同研究所及び日・ペルー戦略パートナーシップの益々の発展を祈念して私の挨拶とさせていただきます。
 
ありがとうございました。