APJ主催日秘友好の日の記念行事

令和4年4月6日

献花式(日秘友好の橋)


マリア・コルデロ 秘日友好議員連盟会長、
ホルヘ・ムニョス リマ市長、
ホルヘ・キンタナ ヘスス・マリア区長、
アンドレス・ミヤシロ ペルー日系人協会会長、
ルイサ・アサノ ペルー日系婦人会会長、
御臨席の皆様  
  
日秘友好の日の記念行事開催にあたり、日本大使館を代表して一言御挨拶申し上げます。昨年に引き続き本記念行事に参加できることを大変光栄に思います。 
 
初めに、日系人の皆様の何代にも亘る血の滲むような御苦労と御努力に対して深い敬意を表するとともに、謹んで物故者の御霊のご冥福をお祈りいたします。また、日系社会を暖かく受け入れて頂いているヘスス・マリア区にお住まいの皆様を始めとするリマ市民の皆様に感謝申し上げます。
 
1899年4月3日、790名の日本人移住者を乗せた佐倉丸がペルーに到着し、当地日系社会の歴史が開始されました。123年に亘る歴史の中には、困難な時期もありました。そのような逆境の中でも、日本の良き伝統を受け継ぎ、ペルー社会の重要かつ不可欠の一員として同国社会の発展に寄与されてきた日系人の皆様の存在なくしては今日の良好な両国関係を語ることはできません。日本大使館としては、来年の外交関係樹立150周年も見据えつつ、引き続き、日系社会と協働して日ペルーの更なる関係強化に努めて参ります。 
 
終わりに、改めて先駆移住者のご冥福を祈り、日系社会の益々の発展及び日秘友好関係がさらに深まることを願って、私の挨拶といたします。
 
ありがとうございました。

法要・献茶・プロトコール式典(APJ大ホール)


アンドレス・ミヤシロ ペルー日系人協会会長、
ルイサ・アサノ ペルー日系婦人会会長、
フランシスコ・テンヤ大使、
御臨席の皆様  
  
日秘友好の日の記念行事開催にあたり、日本大使館を代表して一言御挨拶申し上げます。
 
今から123年前の4月3日、790名の日本人移住者を乗せた佐倉丸がペルーの地に到着しました。この証として、この日秘文化会館の入り口には、「サクラちゃん」の石像が、横浜港には「リマちゃん」の石像が設置されています。
 
この123年の間、日系人の皆様が、先駆移住者から日本の伝統・美徳を受け継ぎつつ、ペルー社会の重要かつ不可欠の一員として様々な分野で活躍され、同国の発展に寄与されてきた事を思うにつけ、日系社会の長年の貢献が今日の両国関係の基盤となっていることを実感しております。この場を借りて日系社会の皆様に感謝申し上げるとともに、大使館としては、来年の日ペルー外交樹立150周年をも見据えつつ、今後も皆様とともに日ペルーの更なる関係強化に努めていく所存です。
 
終わりに、改めて先駆移住者のご冥福を祈り、日系社会の益々の発展及び日秘友好関係がさらに深まることを願って、私の挨拶といたします。
 
ありがとうございました。