モケグア州一部地域に対する非常事態宣言の発出
令和4年4月22日
在ペルー日本国大使館
○ペルー政府は、鉱山会社と地元住民との衝突の激化に伴い、モケグア州クアホネ鉱山周辺地域に対し、治安対策のための60日間の非常事態宣言を発出しました(4月21日(木)~6月19日(日))。
○今後、同地域に限らず、鉱山会社と地元住民の衝突の激化、治安部隊との衝突等が発生する可能性があります。報道等により、最新の情報の入手に努めるとともに、不測の事態に巻き込まれることがないよう十分に注意してください。
1 ペルー政府は、4月20日(水)付官報にて、鉱山会社と地元住民の衝突の激化に伴い、モケグア州クアホネ鉱山周辺地域に対し、治安対策のための60日間の非常事態宣言を発出しました。
【対象地域(4月21日(木)~6月19日(日)まで)】
モケグア州マリスカル・ニエト郡トラタ町
官報(スペイン語のみ):
https://busquedas.elperuano.pe/normaslegales/decreto-supremo-que-declara-estado-de-emergencia-en-el-distr-decreto-supremo-n-039-2022-pcm-2059741-1/
2 同宣言により、当該地域では同期間中、住居不可侵、通行・集会の自由、人身の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されます。
3 渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、報道等により、最新の情報の入手に努めるとともに、不測の事態に巻き込まれることがないよう十分に注意してください。