サル痘の発生状況(ペルー国内での感染者の確認)

令和4年6月27日
在ペルー日本国大使館
○26日、ペルー保健省は、リマ首都圏において、ペルー国内で最初のサル痘の感染者が確認されたと発表しました。 ○感染者との直接接触や、感染者が使用したシーツや洋服に触れると感染しますので、注意してください。 1 26日、ペルー保健省は、リマ首都圏において、ペルー国内で最初のサル痘の感染者が確認されたとコミュニケを発表しました。同コミュニケにおいて、次のとおり説明しています。 (1)感染者とその家族、彼らと接触した者は隔離されており、健康状態も安定しています。 (2)保健省は、現在、感染の調査と感染者と接触のあった全ての者の追跡調査をしています。 (3)サル痘は、皮膚、粘膜、怪我、体液による直接接触(口や目への飛沫感染を含む)及び使用済のシーツや包帯、洋服に触れることよって感染することから、感染防止のためにこれらのことに留意するよう国民にお願いします。 (4)背中の痛み、頭痛、倦怠感、発疹の症状が現れた場合には、至近の保健施設に行くよう勧めます。国内の保健施設では、サル痘に対応するための準備は整えられています。 2 サル痘につきましては、これまでも外務省より広域情報が発出されていますので、以下の情報もご覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C054.html
3 渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、報道等により、最新の情報の入手に努めるとともに、感染症対策について十分に注意してください。