ペルー日系人協会(APJ)、ペルー広島県人会主催「平和の日のセレモニー」
令和4年8月9日
ご臨席の皆様、
本日、被爆77年を迎え、「平和の日のセレモニー」が挙行されるにあたり、改めて原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)及びご遺族に対して、謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に対しましても、心からお見舞いを申し上げます。
広島と長崎で起きた惨禍は、二度と繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に前に進めることは、我が国の変わらぬ使命です。
しかしながら、ウクライナ侵略の中でロシアが核兵器による威嚇を行うなど、道のりは更に厳しいものとなっています。こうした中、岸田総理大臣は、日本の総理大臣として初めて、先日NYで開かれた第10回NPT(核拡散防止条約)運用検討会議に出席し、NPT体制維持・強化のための各国の建設的な対応を呼びかけました。
来年5月には、広島で初めてG7サミットが開かれます。広島出身の岸田総理は、「G7首脳が、広島の地から、核兵器の惨禍を二度と起こさない、武力侵略は断固として拒否する、との力強いコミットメントを世界に示したい」と意気込みを語っています。
また、来年は、同時に日本とペルーの外交関係樹立150周年という記念すべき年でもあります。大使館と致しましては、ペルー日系人協会やペルー広島県人会と緊密に連携しつつ、有意義な年にしていきたいと存じます。
そして、広島県出身の私としても、この機会に改めて、戦争の惨禍を二度と繰り返さず、平和で希望に満ち溢れる世の中を実現するとの強い決意を皆様とともに表明し、挨拶といたします。
ありがとうございました。
本日、被爆77年を迎え、「平和の日のセレモニー」が挙行されるにあたり、改めて原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)及びご遺族に対して、謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に対しましても、心からお見舞いを申し上げます。
広島と長崎で起きた惨禍は、二度と繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、着実に前に進めることは、我が国の変わらぬ使命です。
しかしながら、ウクライナ侵略の中でロシアが核兵器による威嚇を行うなど、道のりは更に厳しいものとなっています。こうした中、岸田総理大臣は、日本の総理大臣として初めて、先日NYで開かれた第10回NPT(核拡散防止条約)運用検討会議に出席し、NPT体制維持・強化のための各国の建設的な対応を呼びかけました。
来年5月には、広島で初めてG7サミットが開かれます。広島出身の岸田総理は、「G7首脳が、広島の地から、核兵器の惨禍を二度と起こさない、武力侵略は断固として拒否する、との力強いコミットメントを世界に示したい」と意気込みを語っています。
また、来年は、同時に日本とペルーの外交関係樹立150周年という記念すべき年でもあります。大使館と致しましては、ペルー日系人協会やペルー広島県人会と緊密に連携しつつ、有意義な年にしていきたいと存じます。
そして、広島県出身の私としても、この機会に改めて、戦争の惨禍を二度と繰り返さず、平和で希望に満ち溢れる世の中を実現するとの強い決意を皆様とともに表明し、挨拶といたします。
ありがとうございました。