注意喚起(モケグア州ウビナス火山の活動の活発化)
令和5年6月30日
在ペルー日本国大使館
○モケグア州のウビナス火山の活動が活発化したことにより、ペルー地球物理庁(IGP)は、同火山の警戒レベルを黄色レベルに引き上げました。
○報道によれば、ウビナス火山の周辺では、有毒ガスおよび降灰、地震の頻発が確認されています。
○保健省は、周辺地域ではマスクの着用やゴーグルの使用を推奨しています。
○同方面に移動する際には、最新の情報の入手に努め、安全を確保するようご留意ください。
1 モケグア州のウビナス火山の活動が活発化したことにより、20日、ペルー地球物理庁(IGP)は、同火山の警戒レベルを黄色レベルに引き上げました。これは4段階の警戒レベルのうち、下から2番目の段階にあたります。
2 報道によれば、ウビナス火山の周辺では、有毒ガスおよび降灰、地震の頻発が確認されており、有毒ガスはウビナス火山の北西側のアレキパ州の一部地域に達していると報じています。
3 保健省は、周辺地域では降灰による健康被害を予防するため、マスクの着用やゴーグルの使用を推奨しています。
4 モケグア州やアレキパ州方面に移動する際には、ウビナス火山の活動に注意し、最新の情報の入手に努め、安全を確保するようご留意ください。