反体制派によるデモ(7月19日(水)午後3時)
令和5年7月18日
在ペルー日本国大使館
○19日(水)午後3時、リマ市内にて大規模なデモが実施される予定です。 ○デモ付近では十分注意の上、デモに遭遇した場合は近づかないでください。 1 7月19日(水)午後3時、リマ市内において、ボルアルテ大統領の退陣及び国会閉鎖と総選挙の実施などを目的とした、反体制派によるデモが予定されています。ペルー労働者総連盟(CGTP:Confederacion General de los Trabajadores del Peru)を中心に参加を呼びかけており、これに対し、ペルー国家警察(PNP:Policia Nacional del Peru)は7月19日午前0時より特別警戒態勢を敷き、デモ制圧のために2万4千人の警察官を投入することを発表しています。 【デモの集合予定場所】 旧市街のドス・デ・マヨ広場(Plaza 2 de Mayo)およびサンマルティン広場(Plaza San Martin) ミラフローレス区のケネディ公園(Parque Kennedy) 【目的地】 国会(Congreso de la Republica)、最高裁判所(Palacio de Justicia)、検察庁(Ministerio Publico) 2 デモ付近では、デモ参加者が暴徒化する可能性や治安当局との衝突等、不測の事態も起こり得ることから、上記の場所付近を通行する際は十分注意の上、デモに遭遇した場合はできる限り近づかないでください。 3 日本政府は、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)および危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)、レベル3(渡航は止めてください)を発出しています。(危険情報) https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0 4 ペルーの情勢は流動的です。渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪・自然災害等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。 (1)報道等で最新の治安情報の入手に努める。 (2)所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。 (3)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。 (4)強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。 (5)デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。 (6)抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。 (7)渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。