ペルー山口県人協会95周年記念式典

令和5年8月22日

山口県からお越しの皆さま、
山口県人協会の皆様
 
こんばんは
 
本日は、「ぺルー山口県人協会95周年記念式典」に妻とともにお招きいただき、誠にありがとうございます。日本国大使館を代表し一言ご挨拶申し上げます。
 
本年は、日本とペルーの外交関係樹立150周年という記念すべき年であり、平屋副知事をはじめとする山口県代表団を当地にお迎えし、共にペルー山口県人会協会95周年をお祝いできることは二重の意味で誠に嬉しく存じます。
 
山口県と言えば、初代伊藤博文から安倍晋三まで全国最多の8名の総理大臣を生み出し、明治以降の日本に大きな影響を与えた県です。また、私の出身地広島県や妻の出身地福岡県とお隣同士ですが、共に多くの県民がここペルーを含め海外に移住しました。
 
現在の林外務大臣も山口県出身ですが、本年5月にペルーを公式訪問された際、ウエムラ会長とも懇談され、山口県人協会の活動について関心を持って話を聞かれていました。山口県人協会のこれまでの諸活動に対し敬意と感謝の意を表するため、明日、大使公邸においてペルー山口県人協会に対し、在外公館長表彰を授与することを決定したことを御報告します。
 
ペルーにある山口学校との交流や留学生・研修生の受入れなどを含め山口県人協会の諸活動に対して、山口県から大きな支援を頂いていることに対して、日本大使館としても感謝申し上げるとともに、引き続きペルーとの草の根交流を積極的に推進して頂ければと強く願っております。
 
日本大使館としましても、引き続き山口県人協会、山口県更にはペルー日系人協会と連携を維持強化し、両国市民間の交流強化に努めて参りたいと存じます。
 
最後に、ペルー山口県人協会、山口県、ペルー日系社会、そして日ペルー関係の益々の発展を祈念して、私の挨拶とさせていただきます。
 
ありがとうございました。