国際コース「無収水管理能力強化」に関する第三国研修開講式への山元大使出席(12月5日)
令和5年12月7日


12月5日、山元大使はリマ上下水道公社(SEDAPAL)が開催した国際コース「無収水管理能力強化」に関する第三国研修の閉講式に出席しました。
本研修は、アルゼンチン、ボリビア、チリ、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、パラグアイ、ウルグアイの11か国から22名の専門家が参加し、1週間にわたって実施されました。
山元大使は、日本によるこれまでのハードとソフトの両面からの支援がリマ首都圏の無収水率の改善に寄与してきたことにふれた上で、安全な水の確保および貴重な水資源の有効利用は世界共通の重要課題であり、今後も日・ペルー両国の技術と経験がラテンアメリカ諸国の水資源をはじめとした環境分野において活用されるよう積極的に協力していく旨を述べました。