マチュピチュ方面鉄道の運休継続

令和6年1月29日
在ペルー日本国大使館

○トランスアンディノ鉄道株式会社(鉄道管理会社)は、無期限デモの影響によりマチュピチュ方面の鉄道の運休継続を発表しました。
○無期限デモが解除される見通しは29日現在たっていません。
○安全が確保されていませんので、いずれのルートでもマチュピチュ遺跡に行くことはやめてください。
 
1 27日、トランスアンディノ鉄道株式会社(鉄道管理会社)は、地元住民らによる無期限デモの影響により運休している「オリャンタイタンボ~マチュピチュ~水力発電所」区間の運休を、次の発表まで継続することを発表しました。
 
2 報道によれば、デモ隊はコミュニケにて、28日にペルー政府の代表者と話し合いを持ったが何ら合意に達することはなかったことなどを発表しており、無期限デモが解除される見通しは29日現在たっていません。
 
3 同コミュニケによれば、無期限デモは一層過激化すること及びアマソニック・ルートでのデモ実施も言及していることから、現状においては安全が確保されていませんので、いずれのルートでも、マチュピチュ遺跡に行くことはやめてください。