山元大使の「お彼岸」への出席(4月7日)

令和6年4月11日
日本人慰霊碑の前で来賓出席者が記念撮影している。 カサブランカ墓地で記念撮影
日本人慰霊碑の前で、来賓出席者が記念撮影している。 サンビセンテ墓地で記念撮影
慈恩寺の鐘を打つ山元大使 慈恩寺で鐘を打つ山元大使

 7日、ペルー日系人協会(APJ)とAPJカニェテの共催による「お彼岸」がカニェテ郡で開催され、オカダAPJ会長、イサガワAPJカニェテ会長、イシハラ婦人会会長、ノダAELU会長や日系校の生徒などとともに、山元大使が出席しました。
 曹洞宗のオオシロ導師の読経の下、カサブランカ日本人墓地とサン・ビセンテ墓地の日本人慰霊碑、南米最古の寺院である慈恩寺において、献花、焼香が行われました。

 初めてカニェテの日本人墓地を訪れた山元大使は、慈恩寺での挨拶の中で、今年は日本人がペルーに移住して125年の節目であることに触れつつ、先駆日本人移住者の厳しい歴史に思いを寄せました。また、そのような苦難の歴史の上に、今日の日系社会の繁栄は成り立っており、日本の良き伝統や価値観を受け継ぎながらペルー社会に貢献してきた多くの日系人の方々に改めて敬意を表しました。