山元大使の「平和のセレモニー」出席(8月6日)
令和6年8月9日



6日、広島県人会とペルー日系人協会の共催による「平和のセレモニー」が、日秘文化会館の神内ホールで開催され、オカダ・ペルー日系人協会会長、ユサ・ペルー広島県人会会長とともに、山元大使が出席しました。また、湯崎広島県知事のメッセージも代読されました。
79年前に広島に原爆が投下された日である8月6日に、犠牲となった方々の鎮魂と平和を祈念するためのセレモニーが毎年ペルーでも実施されています。山元大使をはじめとした出席者による鎮魂の鐘撞きが行われたほか、曹洞宗の僧侶による法要が行われ、広島や長崎の悲劇を繰り返さないために訪れた人々が祈りを捧げました。
山元大使は、挨拶の中で、岸田総理大臣が提唱した「核兵器のない世界」の実現に向けた国際賢人会議の開催などを通じて、我が国政府が核廃絶に向けて着実に取り組んでいることを紹介し、広島と長崎で起きた惨禍を、二度と繰り返してはならないと決意を述べました。式典終了後には、1日に開会した広島と長崎の原爆に関する展示を鑑賞しました。