クスコ-マチュピチュ間の鉄道の一時再開(9月17日13時)

令和7年9月18日
在ペルー日本国大使館

○9月17日(水)13時以降、クスコとマチュピチュ間の鉄道が一時的に順次再開しました。
○一方、報道等によれば、地元住民らは本日より72時間のスト休止を発表していますが、今後いつデモが再開されるか見通しはついておりません。マチュピチュ遺跡訪問を強行して、マチュピチュ村滞在中に鉄道が運行停止となった場合、マチュピチュ村からの脱出は困難となることにご注意ください。
○ペルーの情勢は流動的であり、現在の情勢を踏まえると、マチュピチュへの移動はできる限り避けられるよう慎重にご判断いただくことを強くお勧めいたします。

1 9月17日(水)13時以降、クスコとマチュピチュ間の鉄道が一時的に順次再開しました。

2 一方、報道等によれば、地元住民らは本日より72時間のスト休止を発表していますが、今後いつデモが再開されるか見通しはついておりません。マチュピチュ遺跡訪問を強行して、マチュピチュ村滞在中に鉄道が運行停止となった場合、マチュピチュ村からの脱出は困難となることにご注意ください。

3 ペルーの情勢は流動的であり、現在の情勢を踏まえると、マチュピチュへの移動はできる限り避けられるよう慎重にご判断いただくことを強くお勧めいたします。
 
4 ペルーへの渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1)報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2)所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4)強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5)デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6)抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7)渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。

5 日本政府は、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)および危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)、レベル3(渡航は止めてください)を発出しています。(危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0