市民団体(若者を中心としたグループ)等による大規模抗議デモ(9月20日(土曜日)及び21日(日曜日))

令和7年9月22日
在ペルー日本国大使館

●報道等によれば、9月20日(土曜日)及び21日(日曜日)、リマ市内にて、市民団体(若者を中心としたグループ)主導により、政府の政策不満を訴える大規模な抗議デモが実施される予定です。
●可能な限り、デモが行われる予定の時間帯、想定されるルートへの立ち寄りは避けていただき、万が一デモに遭遇した場合は近づかないよう十分に注意願います。
●ペルーへの渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪・自然災害等の不測の事態に巻き込まれないよう、十分注意してください。

1 報道等によれば、9月20日(土曜日)及び21日(日曜日)に、リマ市において、政府の政策不満を訴える大規模なデモが市民団体(若者グループ)により実施される予定です。

2 デモは、午後2:00頃から5:00頃にかけ、リマ旧市街のサン・マルティン広場(San Martin Squere)に集合した後、国会(Congreso de la Republica)を目指し移動する予定との情報に接しております。また、リマ市郊外からの参集者は早朝または前日からリマ市内に移動してくる可能性があります。可能な限り、デモが行われる予定の時間帯の上記ルートへの立ち寄りは避けていただき、万が一デモに遭遇した場合は近づかないよう十分に注意願います。

3 ペルーの情勢は流動的です。渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪・自然災害等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1)報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2)所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4)強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5)デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6)抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7)渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。

4 日本政府は、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)および危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)、レベル3(渡航は止めてください)を発出しています。(危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0