リマ市内のデモ(10月25日(土))
令和7年10月27日
在ペルー日本国大使館
○報道等によれば、10月25日(土)午前9時以降、リマ市内で、10月15日(水)のデモで銃撃を受け死亡した被害者1名の追悼等を目的としたデモが実施される予定です。この種のデモは今後断続的に長期化する可能性があります。
○リマ市のデモにおいて、リマ市郊外からの参集者は、早朝または前日からリマ市内に入り、ヘスス・マリア区のマルテ広場(Campo de Marte)等を一次集結場所とした後、フランス広場(Plaza Francia)、最高裁判所(Corte Suprema)、サン・マルティン広場(Plaza San Martin)、ロス・エロエス・ナバレス通り(Paseo de Los Heroes Navales)、国会(Congreso de la Republica)周辺のいわゆる「セントロ地区」を目的地として移動することが通例となっております。可能な限り、デモが行われる予定の時間帯、セントロ地区や国会周辺等、想定されるルートへの立ち寄りは避けていただき、万が一デモに遭遇した場合は近づかないよう十分に注意願います。
○デモにより道路封鎖が発生する可能性もあります。交通の混乱が予想されますので、時間に十分余裕をもった行動、また不要不急の外出・移動の延期を検討してください。
○ペルーへの渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪・自然災害等の不測の事態に巻き込まれないよう、十分注意してください。
1 報道等によれば、10月25日(土)午前10時以降、リマ市内で、10月15日(水)のデモで銃撃を受け死亡した被害者1名の追悼等を目的としたデモが実施される予定です。この種のデモは今後断続的に長期化する可能性があります。
2 リマ市のデモにおいて、リマ市郊外からの参集者は、早朝または前日からリマ市内に入り、ヘスス・マリア区のマルテ広場(Campo de Marte)等を一次集結場所とした後、フランス広場(Plaza Francia)、最高裁判所(Corte Suprema)、サン・マルティン広場(Plaza San Martin)、ロス・エロエス・ナバレス通り(Paseo de Los Heroes Navales)、国会(Congreso de la Republica)周辺のいわゆる「セントロ地区」を目的地として移動することが通例となっております。可能な限り、デモが行われる予定の時間帯、セントロ地区や国会周辺等、想定されるルートへの立ち寄りは避けていただき、万が一デモに遭遇した場合は近づかないよう十分に注意願います。
3 また、デモにより道路封鎖が発生する可能性もあります。現時点では、具体的な封鎖地点やストライキの規模は不明ですが、交通の混乱が予想されますので、時間に十分余裕をもった行動、また不要不急の外出・移動の延期を検討してください。
4 ペルーの情勢は流動的です。渡航・滞在を予定される方、及び既に滞在中の方は、デモ・犯罪・自然災害等の不測の事態に巻き込まれないよう、以下のような安全対策を心掛け、十分注意してください。
(1)報道等で最新の治安情報の入手に努める。
(2)所持品は最小限度に留め、目につかないように携行する。身分証は必ず携行する。
(3)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。
(4)強盗に遭遇した場合、抵抗することにより傷害、殺人事件に発展するケースもあるため絶対に抵抗はせず、身の安全を第一に行動する。
(5)デモ等が実施された場合には近づかず、デモ等に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
(6)抗議活動が暴徒化した場合の標的になる可能性のある政府機関や警察関連施設には、必要のない限り近づかない。
(7)渡航・滞在する場合、道路・空港封鎖等に備え、普段より時間に余裕をもって行動する。
5 リマ市・カヤオ憲法特別市全域では、10月22日(水)より、非常事態宣言も発出されており、拳銃を使用した凶悪犯罪を含む強盗、ひったくり等の一般犯罪が日中から発生しており、日本国外務省は同地域に対し、「危険情報レベル1:十分注意してください」を発出し、注意喚起を行うとともに、ペルー国内の各地域に対して危険情報のレベル1(十分注意してください)および危険情報のレベル2(不要不急の渡航は止めてください)、レベル3(渡航は止めてください)を発出しています。(危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0