ペルー政治情勢(2026年6月)
令和8年7月24日
【概要】
1 内政
(1)政府及び国会の動き
●(6月)1日、5月30日に就任したパチェコ前憲法裁長官に代わり、ドミンゲス新長官が就任した。
●9日、レジェス通商観光大臣が辞任したことを受け、ゴメス新通商観光大臣が就任した。
●10日、同日付官報を通じて、デネグリ外務副大臣に代わり、アンデルソン外務省官房長が6月13日より新外務副大臣に就任することが発表された。
(2)選挙情勢
●2日、全国選挙過程事務所(ONPE)は、6月7日に実施予定の大統領選挙決選投票の投票用紙を全国のONPE事務所に輸送する作業が完了したと発表した。
●4日、フジモリ候補は、決選投票前最後の選挙集会をリマ市アテ区に所在するモヌメンタル・スタジアムで、ロベルト・サンチェス候補(共にペルーのために党(JP))は、同集会をリマ市ヘスス・マリア区に所在するマルテ広場で実施した。
●7日、大統領選挙決選投票の投開票が実施された。
●19日、全国選挙審査会(JNE)は、上院議員選挙、下院議員選挙、アンデス議会議員選挙の結果を発表し、19日、右結果に関する決議第1411号及び同第1412号が発出された。
●25日及び26日、全国選挙審査会(JNE)は、次期上院議員、次期下院議員及び次期アンデス議会議員に対して、当選証書を授与した。
●29日、全国選挙過程事務所(ONPE)による開票率が100%に達した。
2 外交・国際関係
(1)声明等
●3日、デネグリ外務副大臣(当時)及びダボロス・エクアドル外務副大臣は、両国関係に関する共同声明を発出した。
●4日、当国外務省は、米国により、コンゴ人民民主主義共和国に移送された当国民4名が、在ケニア・ペルー大使館及び国際移住機関(IMO)の支援を受けて、当国に帰国した旨の声明を発出した。
●15日、当国外務省は、イラン情勢に関し、米国とイランが近日合意に署名するとの発表があったことを歓迎すると同時に、右は、中東地域における平和と安定を回復するための重要なステップである旨の投稿を同省公式Xを通じて行った。
●24日、当国外務省は、公式Xを通じて、デラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意を表明した。
●24日、当国外務省は、ベネズエラ地震に対する連帯を表明するプレスリリースを発出した。
(2)各種会合等
●3日、ナバロ当地米国大使と全国選挙審査会(JNE)関係者の会談が実施された。
●5日、パレハ外務大臣とスコクニック当地チリ大使の会談が実施された。
●11日、パレハ外務大臣と米州機構(OAS)及びEU関係者の会談が実施された。
●16日、パレハ外務大臣とコーマン経済開発協力機構(OECD)事務総長の会談が実施された。
●17日、バルカサル大統領と屈冬玉(チュー・ドンユイ)国際連合食糧農業機関(FAO)事務局長の会談、18日、バルカサル大統領と教皇レオ14世台下との会談が実施された。
●21日から24日、パレハ外務大臣は、パナマ会議200周年記念式典及び第56回米州機構(OAS)総会出席のためパナマを訪問した。
【本文】
1 内政
(1)憲法裁判所(TC)長官の交代
(6月)1日、5月30日に就任したパチェコ前憲法裁長官に代わり、ドミンゲス新長官が就任した。
(2)大統領選挙決選投票の投票用紙の輸送完了
2日、全国選挙過程事務所(ONPE)は、6月7日に実施予定の大統領選挙決選投票の投票用紙を全国のONPE事務所に輸送する作業が完了したと発表した。
(3)フジモリ候補及びサンチェス候補による決選投票前最後の選挙集会
4日、フジモリ候補は、決選投票前最後の選挙集会をリマ市アテ区に所在するモヌメンタル・スタジアムで、ロベルト・サンチェス候補(共にペルーのために党(JP))は、同集会をリマ市ヘスス・マリア区に所在するマルテ広場で実施した。
(4)大統領選挙決選投票の実施
7日、大統領選挙決選投票の投開票が実施された。
(5)イプソス社による決選投票に関する出口調査・クイックカウント結果
7日にイプソス社が発表した決選投票に関する出口調査における各候補の得票率は、フジモリ候補が50.7%、サンチェス候補が49.3%であった。
なお、同日イプソス社が公表したクイックカウントにおける各候補の得票率は、サンチェス候補が50.3%、フジモリ候補が49.7%であった。
(6)ダトゥム社による決選投票に関する出口調査・クイックカウント結果
7日にダトゥム社が発表した決選投票に関する出口調査における各候補の得票率は、フジモリ候補が50.53%、サンチェス候補が49.47%であった。
なお、同日ダトゥム社が公表したクイックカウントにおける各候補の得票率は、サンチェス候補が50.14%、フジモリ候補が49.86%であった。
(7)通商観光大臣の交代
9日、レジェス通商観光大臣が辞任したことを受け、ゴメス新通商観光大臣が就任した。
(8)外務副大臣の交代
10日、同日付官報を通じて、デネグリ外務副大臣に代わり、アンデルソン外務省官房長が6月13日より新外務副大臣に就任することが発表された。
(9)全国選挙審査会(JNE)による国会議員選挙結果発表
19日、全国選挙審査会(JNE)は、上院議員選挙、下院議員選挙、アンデス議会議員選挙の結果を発表し、19日、右結果に関する決議第1411号及び同第1412号が発出された。
(10)次期政権のあり方に関するイプソス社による世論調査
21日、次期政権のあり方に関するイプソス社による世論調査結果が公表され、次期政権の閣僚について複数の政党の政治家で構成されるべきとの回答が53%、選挙に勝利した政党の政治家のみで構成されるべきとの回答が21%、独立した専門家で構成されるべきとの回答が18%であった。
(11)カルロス・アルバレス氏のみんなの国党(Pais para Todos)離党
24日、4月12日に実施された大統領選挙で第六位であったカルロス・アルバレス氏は、6月12日にみんなの国党(Pais para Todos)から離党したと発表した。
(12)当選証書の授与
25日及び26日、全国選挙審査会(JNE)は、次期上院議員、次期下院議員及び次期アンデス議会議員に対して、当選証書を授与した。なお、次期上院議員として当選したロペス・アリアガ前リマ市長(人民刷新党(RP))は、当選証書授与式に出席せず、上院議員の就任宣誓を行うつもりはない意志を改めて示した。
(13)大統領選挙決選投票の開票率100%
29日、全国選挙過程事務所(ONPE)による開票率が100%に達した。
2 外交・国際関係
(1)駐米国ペルー大使等の帰任発令
2日付の官報にて、アルフレド・フェレロ駐米国ペルー大使、ロムロ・アクリオ駐ブラジル・ペルー大使等、合計8名の大使の帰任が発表された。
(2)自由・民主主義グループによるケイコ・フジモリ候補への支持表明
3日、自由・民主主義グループ(当館注:イベロアメリカの右派・中道右派系首脳経験者によって2023年に設立された政治フォーラム)は、大統領選挙決選投票に臨むケイコ・フジモリ候補(人民勢力党(FP))への支持を表明した。
(3)ナバロ当地米国大使と全国選挙審査会(JNE)関係者の会談
3日、ナバロ当地米国大使と全国選挙審査会(JNE)関係者の会談が実施され、ナバロ大使は、同会談に関し、透明性があり、信頼できる選挙の実施を保障することの重要性及び米州における民主主義の重要性を強調する旨の投稿を同大使公式Xを通じて行った。
(4)デネグリ外務副大臣(当時)及びダボロス・エクアドル外務副大臣による両国関係に関する共同声明
3日、デネグリ外務副大臣(当時)及びダボロス・エクアドル外務副大臣は、両国関係に関する共同声明を発出した。同声明において両者は、両国の歴史的、文化的、人的な深い絆に加え、友好、相互信頼、連帯、相互尊重、良好な隣国関係、協力、統合の原則及び越境組織犯罪との断固たる闘いへの確固たる決意に基づいて築かれた、模範的な二国間関係の強固さを再確認した。
(5)コンゴ人民民主主義共和国に移送された当国民の帰国に関する外務省声明
4日、当国外務省は、米国により、コンゴ人民民主主義共和国に移送された当国民4名が、在ケニア・ペルー大使館及び国際移住機関(IMO)の支援を受けて、当国に帰国した旨の声明を発出した。
(6)パレハ外務大臣とスコクニック当地チリ大使の会談
5日、パレハ外務大臣とスコクニック当地チリ大使の会談が実施され、両者は、両国の強固な関係、歴史的・文化的・商業的繋がり及び共通のアジェンダを強化していく両国の方針を強調した。
(7)教皇レオ14世台下の当地訪問日程に関するバルカサル大統領の発言
7日、バルカサル大統領は、ランバイェケ州チクラヨ郡における公務を終えた後、報道陣に対して、教皇レオ14世台下が本年11月10日からの日程で当地を訪問する予定である旨述べた。
(8)ペトロ・コロンビア大統領による当国大統領選挙に関する投稿
8日、ペトロ・コロンビア大統領は、6月7日に実施された当国大統領選挙決選投票に関し、ロベルト・サンチェス候補(共にペルーのために党(JP))の勝利を確信している旨の投稿を同大統領公式Xを通じて行った。
(9)決選投票の実施に関するパレハ外務大臣と米州機構(OAS)及びEU関係者の会談
11日、6月7日実施された決選投票に関し、パレハ外務大臣は、米州機構(OAS)及びEU関係者と会談し、同投票において、過去最高の30万9,550名の有権者が在外選挙区で投票したことを明らかにした。
(10)バルカサル大統領によるバチカンへの外遊日程の変更
14日、バルカサル大統領は、当初6月15日から予定されていた同大統領によるバチカンへの外遊日程(6月15~19日)を6月17日からに後ろ倒しすると発表した。
(11)イラン情勢に関する当国外務省投稿
15日、当国外務省は、イラン情勢に関し、米国とイランが近日合意に署名するとの発表があったことを歓迎すると同時に、右は、中東地域における平和と安定を回復するための重要なステップである旨の投稿を同省公式Xを通じて行った。
(12)バルカサル大統領及びパレハ外務大臣によるイタリア、フランス、バチカン訪問
17日、バルカサル大統領は屈冬玉(チュー・ドンユイ)国際連合食糧農業機関(FAO)事務局長と会談を行い、2027-2030年を対象とする新たなプログラム枠組みを共同で策定し、取り組むという双方の全面的な意向が表明された。18日、バルカサル大統領は、バチカンにて、教皇レオ14世台下と会談し、同教皇が11月上旬に8~10日程の日程で当国を訪問すると発表した。また、同訪問において、同教皇は、リマ州、ランバイェケ州、ピウラ州、クスコ州、ウカヤリ州を訪問予定で、プーノ州及びロレト州も訪問先に追加される可能性がある。
なお、16日、パレハ外務大臣はコーマン経済開発協力機構(OECD)事務総長との会談において、OECDへの加盟プロセスへのペルーのコミットメントを再確認した。
(13)フジモリ候補によるデラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意
21日、フジモリ候補は、自身の公式Xを通じて、デラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意を表明した。
(14)パレハ外務大臣のパナマ訪問(第55回米州機構(OAS)総会出席等)
21日から24日、パレハ外務大臣は、パナマ会議200周年記念式典及び第56回米州機構(OAS)総会出席のためパナマを訪問した。
(15)外務省によるデラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意
24日、当国外務省は、公式Xを通じて、デラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意を表明した。
(16)外務省によるベネズエラ地震への連帯の表明
24日、当国外務省は、ベネズエラ地震に対する連帯を表明するプレスリリースを発出した。
(17)ベネズエラ地震への人道支援
27日から28日にかけて、当国大統領府プレスリリース及び国防省プレスリリースは、ベネズエラで発生した地震に対する人道支援として、国家防災庁(INDECI)を通じて、人道支援物資の供与を行うことを発表した。これらの物資の評価額は27万8,406ソルである。
1 内政
(1)政府及び国会の動き
●(6月)1日、5月30日に就任したパチェコ前憲法裁長官に代わり、ドミンゲス新長官が就任した。
●9日、レジェス通商観光大臣が辞任したことを受け、ゴメス新通商観光大臣が就任した。
●10日、同日付官報を通じて、デネグリ外務副大臣に代わり、アンデルソン外務省官房長が6月13日より新外務副大臣に就任することが発表された。
(2)選挙情勢
●2日、全国選挙過程事務所(ONPE)は、6月7日に実施予定の大統領選挙決選投票の投票用紙を全国のONPE事務所に輸送する作業が完了したと発表した。
●4日、フジモリ候補は、決選投票前最後の選挙集会をリマ市アテ区に所在するモヌメンタル・スタジアムで、ロベルト・サンチェス候補(共にペルーのために党(JP))は、同集会をリマ市ヘスス・マリア区に所在するマルテ広場で実施した。
●7日、大統領選挙決選投票の投開票が実施された。
●19日、全国選挙審査会(JNE)は、上院議員選挙、下院議員選挙、アンデス議会議員選挙の結果を発表し、19日、右結果に関する決議第1411号及び同第1412号が発出された。
●25日及び26日、全国選挙審査会(JNE)は、次期上院議員、次期下院議員及び次期アンデス議会議員に対して、当選証書を授与した。
●29日、全国選挙過程事務所(ONPE)による開票率が100%に達した。
2 外交・国際関係
(1)声明等
●3日、デネグリ外務副大臣(当時)及びダボロス・エクアドル外務副大臣は、両国関係に関する共同声明を発出した。
●4日、当国外務省は、米国により、コンゴ人民民主主義共和国に移送された当国民4名が、在ケニア・ペルー大使館及び国際移住機関(IMO)の支援を受けて、当国に帰国した旨の声明を発出した。
●15日、当国外務省は、イラン情勢に関し、米国とイランが近日合意に署名するとの発表があったことを歓迎すると同時に、右は、中東地域における平和と安定を回復するための重要なステップである旨の投稿を同省公式Xを通じて行った。
●24日、当国外務省は、公式Xを通じて、デラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意を表明した。
●24日、当国外務省は、ベネズエラ地震に対する連帯を表明するプレスリリースを発出した。
(2)各種会合等
●3日、ナバロ当地米国大使と全国選挙審査会(JNE)関係者の会談が実施された。
●5日、パレハ外務大臣とスコクニック当地チリ大使の会談が実施された。
●11日、パレハ外務大臣と米州機構(OAS)及びEU関係者の会談が実施された。
●16日、パレハ外務大臣とコーマン経済開発協力機構(OECD)事務総長の会談が実施された。
●17日、バルカサル大統領と屈冬玉(チュー・ドンユイ)国際連合食糧農業機関(FAO)事務局長の会談、18日、バルカサル大統領と教皇レオ14世台下との会談が実施された。
●21日から24日、パレハ外務大臣は、パナマ会議200周年記念式典及び第56回米州機構(OAS)総会出席のためパナマを訪問した。
【本文】
1 内政
(1)憲法裁判所(TC)長官の交代
(6月)1日、5月30日に就任したパチェコ前憲法裁長官に代わり、ドミンゲス新長官が就任した。
(2)大統領選挙決選投票の投票用紙の輸送完了
2日、全国選挙過程事務所(ONPE)は、6月7日に実施予定の大統領選挙決選投票の投票用紙を全国のONPE事務所に輸送する作業が完了したと発表した。
(3)フジモリ候補及びサンチェス候補による決選投票前最後の選挙集会
4日、フジモリ候補は、決選投票前最後の選挙集会をリマ市アテ区に所在するモヌメンタル・スタジアムで、ロベルト・サンチェス候補(共にペルーのために党(JP))は、同集会をリマ市ヘスス・マリア区に所在するマルテ広場で実施した。
(4)大統領選挙決選投票の実施
7日、大統領選挙決選投票の投開票が実施された。
(5)イプソス社による決選投票に関する出口調査・クイックカウント結果
7日にイプソス社が発表した決選投票に関する出口調査における各候補の得票率は、フジモリ候補が50.7%、サンチェス候補が49.3%であった。
なお、同日イプソス社が公表したクイックカウントにおける各候補の得票率は、サンチェス候補が50.3%、フジモリ候補が49.7%であった。
(6)ダトゥム社による決選投票に関する出口調査・クイックカウント結果
7日にダトゥム社が発表した決選投票に関する出口調査における各候補の得票率は、フジモリ候補が50.53%、サンチェス候補が49.47%であった。
なお、同日ダトゥム社が公表したクイックカウントにおける各候補の得票率は、サンチェス候補が50.14%、フジモリ候補が49.86%であった。
(7)通商観光大臣の交代
9日、レジェス通商観光大臣が辞任したことを受け、ゴメス新通商観光大臣が就任した。
(8)外務副大臣の交代
10日、同日付官報を通じて、デネグリ外務副大臣に代わり、アンデルソン外務省官房長が6月13日より新外務副大臣に就任することが発表された。
(9)全国選挙審査会(JNE)による国会議員選挙結果発表
19日、全国選挙審査会(JNE)は、上院議員選挙、下院議員選挙、アンデス議会議員選挙の結果を発表し、19日、右結果に関する決議第1411号及び同第1412号が発出された。
(10)次期政権のあり方に関するイプソス社による世論調査
21日、次期政権のあり方に関するイプソス社による世論調査結果が公表され、次期政権の閣僚について複数の政党の政治家で構成されるべきとの回答が53%、選挙に勝利した政党の政治家のみで構成されるべきとの回答が21%、独立した専門家で構成されるべきとの回答が18%であった。
(11)カルロス・アルバレス氏のみんなの国党(Pais para Todos)離党
24日、4月12日に実施された大統領選挙で第六位であったカルロス・アルバレス氏は、6月12日にみんなの国党(Pais para Todos)から離党したと発表した。
(12)当選証書の授与
25日及び26日、全国選挙審査会(JNE)は、次期上院議員、次期下院議員及び次期アンデス議会議員に対して、当選証書を授与した。なお、次期上院議員として当選したロペス・アリアガ前リマ市長(人民刷新党(RP))は、当選証書授与式に出席せず、上院議員の就任宣誓を行うつもりはない意志を改めて示した。
(13)大統領選挙決選投票の開票率100%
29日、全国選挙過程事務所(ONPE)による開票率が100%に達した。
2 外交・国際関係
(1)駐米国ペルー大使等の帰任発令
2日付の官報にて、アルフレド・フェレロ駐米国ペルー大使、ロムロ・アクリオ駐ブラジル・ペルー大使等、合計8名の大使の帰任が発表された。
(2)自由・民主主義グループによるケイコ・フジモリ候補への支持表明
3日、自由・民主主義グループ(当館注:イベロアメリカの右派・中道右派系首脳経験者によって2023年に設立された政治フォーラム)は、大統領選挙決選投票に臨むケイコ・フジモリ候補(人民勢力党(FP))への支持を表明した。
(3)ナバロ当地米国大使と全国選挙審査会(JNE)関係者の会談
3日、ナバロ当地米国大使と全国選挙審査会(JNE)関係者の会談が実施され、ナバロ大使は、同会談に関し、透明性があり、信頼できる選挙の実施を保障することの重要性及び米州における民主主義の重要性を強調する旨の投稿を同大使公式Xを通じて行った。
(4)デネグリ外務副大臣(当時)及びダボロス・エクアドル外務副大臣による両国関係に関する共同声明
3日、デネグリ外務副大臣(当時)及びダボロス・エクアドル外務副大臣は、両国関係に関する共同声明を発出した。同声明において両者は、両国の歴史的、文化的、人的な深い絆に加え、友好、相互信頼、連帯、相互尊重、良好な隣国関係、協力、統合の原則及び越境組織犯罪との断固たる闘いへの確固たる決意に基づいて築かれた、模範的な二国間関係の強固さを再確認した。
(5)コンゴ人民民主主義共和国に移送された当国民の帰国に関する外務省声明
4日、当国外務省は、米国により、コンゴ人民民主主義共和国に移送された当国民4名が、在ケニア・ペルー大使館及び国際移住機関(IMO)の支援を受けて、当国に帰国した旨の声明を発出した。
(6)パレハ外務大臣とスコクニック当地チリ大使の会談
5日、パレハ外務大臣とスコクニック当地チリ大使の会談が実施され、両者は、両国の強固な関係、歴史的・文化的・商業的繋がり及び共通のアジェンダを強化していく両国の方針を強調した。
(7)教皇レオ14世台下の当地訪問日程に関するバルカサル大統領の発言
7日、バルカサル大統領は、ランバイェケ州チクラヨ郡における公務を終えた後、報道陣に対して、教皇レオ14世台下が本年11月10日からの日程で当地を訪問する予定である旨述べた。
(8)ペトロ・コロンビア大統領による当国大統領選挙に関する投稿
8日、ペトロ・コロンビア大統領は、6月7日に実施された当国大統領選挙決選投票に関し、ロベルト・サンチェス候補(共にペルーのために党(JP))の勝利を確信している旨の投稿を同大統領公式Xを通じて行った。
(9)決選投票の実施に関するパレハ外務大臣と米州機構(OAS)及びEU関係者の会談
11日、6月7日実施された決選投票に関し、パレハ外務大臣は、米州機構(OAS)及びEU関係者と会談し、同投票において、過去最高の30万9,550名の有権者が在外選挙区で投票したことを明らかにした。
(10)バルカサル大統領によるバチカンへの外遊日程の変更
14日、バルカサル大統領は、当初6月15日から予定されていた同大統領によるバチカンへの外遊日程(6月15~19日)を6月17日からに後ろ倒しすると発表した。
(11)イラン情勢に関する当国外務省投稿
15日、当国外務省は、イラン情勢に関し、米国とイランが近日合意に署名するとの発表があったことを歓迎すると同時に、右は、中東地域における平和と安定を回復するための重要なステップである旨の投稿を同省公式Xを通じて行った。
(12)バルカサル大統領及びパレハ外務大臣によるイタリア、フランス、バチカン訪問
17日、バルカサル大統領は屈冬玉(チュー・ドンユイ)国際連合食糧農業機関(FAO)事務局長と会談を行い、2027-2030年を対象とする新たなプログラム枠組みを共同で策定し、取り組むという双方の全面的な意向が表明された。18日、バルカサル大統領は、バチカンにて、教皇レオ14世台下と会談し、同教皇が11月上旬に8~10日程の日程で当国を訪問すると発表した。また、同訪問において、同教皇は、リマ州、ランバイェケ州、ピウラ州、クスコ州、ウカヤリ州を訪問予定で、プーノ州及びロレト州も訪問先に追加される可能性がある。
なお、16日、パレハ外務大臣はコーマン経済開発協力機構(OECD)事務総長との会談において、OECDへの加盟プロセスへのペルーのコミットメントを再確認した。
(13)フジモリ候補によるデラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意
21日、フジモリ候補は、自身の公式Xを通じて、デラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意を表明した。
(14)パレハ外務大臣のパナマ訪問(第55回米州機構(OAS)総会出席等)
21日から24日、パレハ外務大臣は、パナマ会議200周年記念式典及び第56回米州機構(OAS)総会出席のためパナマを訪問した。
(15)外務省によるデラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意
24日、当国外務省は、公式Xを通じて、デラエスプリエジャ・コロンビア大統領候補に対する祝意を表明した。
(16)外務省によるベネズエラ地震への連帯の表明
24日、当国外務省は、ベネズエラ地震に対する連帯を表明するプレスリリースを発出した。
(17)ベネズエラ地震への人道支援
27日から28日にかけて、当国大統領府プレスリリース及び国防省プレスリリースは、ベネズエラで発生した地震に対する人道支援として、国家防災庁(INDECI)を通じて、人道支援物資の供与を行うことを発表した。これらの物資の評価額は27万8,406ソルである。