ペルー国立工科大学(UNI)と地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の討議議事録(R/D)に署名

令和3年6月18日

  6月14日、ルス・エイサギレ・ゴルベニア・ペルー国立工科大学(UNI)学長代理、ホセ・アントニオ・ゴンサレス・ペルー国際協力庁(APCI)長官及び中川岳春JICAペルー事務所長が、日本の技術協力の一つである地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATRPES)「地震直後におけるリマ首都圏インフラ被災程度の予測・観測のための統合型エキスパートシステムの開発」にかかる調査実施のためのR/D(討議議事録)署名を行いました。
 本プロジェクトは、インフラの被害レベルを予測し、また地震直後に実被害を自動判定することにより災害時の逃げ遅れによる死傷者と被害の拡大を大幅に低減する、IT 技術を活用した統合型防災システムを開発することを目的しています。

   本プロジェクトを通して、日本とペルーとの関係が一層強固なものになることが期待されます。
 
(参考)
JICAペルー事務所HP
https://www.jica.go.jp/press/2021/20210615_30.html
 

ルス・エイサギレ・ゴルベニアUNI学長代理
 

ホセ・アントニオ・ゴンサレスAPCI長官
 
                       
                                 中川岳春JICAペルー事務所長