日本・ペルー地震防災センター(CISMID)耐震工学国際シンポジウム(6月23日開催)

令和3年6月25日

 6月23日、片山大使は、オンライン形式で開催されたペルー国立工科大学(UNI)日本・ペルー地震防災センター(CISMID)主催の耐震工学国際シンポジウムに出席しました。
   シンポジウムには、ラファエル・サリナスUNI土木工学部長代理、カルロス・サバラCISMID所長、ミゲル・エストラーダUNI土木工学部主任教授らが出席しました。また、今年からCISMIDとの間で開始される地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)プロジェクトの日本側代表者の楠浩一・東京大学地震研究所教授が講演者として登壇し、日本の耐震工学分野の研究成果を紹介しました。
 なお、シンポジウムのアーカイブは下記リンクから御覧いただけます。
 https://youtu.be/HkBp-2xFtG0

 シンポジウム冒頭において片山大使は、2001年6月23日に発生したペルー南部地震における被災者の方々に哀悼の意を表すとともに、CISMIDの設立35周年への祝辞を述べ、発生から10年を迎えた東日本大震災におけるペルーからの支援や励ましの声に対して改めて謝意を述べました。
 
 当館は、ペルーにおける耐震技術及び防災技術の向上を引き続き支援してまいります。
 
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                                楠教授発表