片山大使による日本・ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター訪問
令和4年7月11日
7月7日、片山大使は、日本の無償資金協力で建設され、2012年7月に日本側工事部分が竣工した「日本・ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター」を訪問しました。2019年にはペルー側工事も完了しており、視察した建物や機材は適切に維持管理されていることが確認できました。また、同センターでは、2013年から40人近い日本人ボランティアによる技術支援も実施されています。障害者のリハビリテーションに特化した国内唯一の施設として、今後も多くの患者の社会復帰への支援の拠点となることが期待されています。
今年の2月には、JICAにより「ペルーにおける障害児スポーツ指導力強化および普及促進プロジェクト」が日本と国立障害者リハビリテーションセンターの技術協力事業として開始されており、また、今年の8月には新規のJICAボランティアが1名派遣される予定です。
![]() 日本・ペルー友好国立障害者リハビリテーションセンター正面。
日本の施設建設への協力に関する記念プレートの前での集合写真
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![]() リリー・ピングス所長とともに視察を行う大使 |
![]() 小児リハビリ部門視察 |